2025年5月10日土曜日

【2025年JRヘルシーウォーキング参加記〈森林公園駅〉~ コースの一部が変更になりました】

今回は、いつでもウォークの森林公園駅開催コースに参加です。昨年(2024年)も同駅をスタート・ゴールとするイベントウォークがありましたが、コースは全く異なるものとなっています。

・コースマップはコチラです。(新しいウィンドウで開きます)https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/walking/pdf/itsu2025_25.pdf

森林公園駅をスタートします。

野幌森林公園にある「北海道開拓の村」行きのバスが停車中でした。始発は、JR千歳線の新札幌駅(新札幌ターミナル)となっています。

なんかスッキリしていると思ったら、電柱がありません。

地中化しているのですね。

国道12号線を超えると、このコース唯一の上り坂となります。


これから向かう野幌森林公園は、丘陵地帯に位置しているのです。

※ 興味深い資料を見つけました。
・北広島市 | デジタル郷土資料「石狩平野と野幌丘陵ができるまで」https://adeac.jp/kitahiroshima-city/text-list/d100010/ht000060

この階段を上がり、野幌森林公園に入ります。

上がってから振り返ると。

風不死岳(左)と恵庭岳(右)が見えました。

※ 「北海道博物館」からは、空気の澄んだ日に羊蹄山が見えることもあるようです。

ここを進んでいくのですが、何か物足りない気がします。

かつては、この先に「北海道百年記念塔」があったのです。(2020.7撮影)

老朽化を理由に、2023年8月までに解体されました。

案内板右横の遊歩道に入り、本格的に森の中を歩きます。

ちなみに、まっすぐ(右カーブとなっていますが)進むと、北海道博物館に行くことができます。

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変更前のコースですと、以下のようなところを通ります。

北海道博物館です。(2024.09撮影)

こちらは、「北海道開拓の村」の出入り口を兼ねた管理棟になります。(2020.1撮影)

この建物は、札幌停車場(現 札幌駅)の正面玄関と形状を4/5に縮小して再現したものです。

・北海道開拓の村とは

「瑞穂の池」近くで。(2017.10撮影)


ここは坂となっています。向こう側からこちらに向かって上がってくることになります。
尚、瑞穂連絡線から「瑞穂の池」に行くことはできますが、「北海道開拓の村」から瑞穂線を通り「瑞穂の池」に至る遊歩道は、土砂崩れのため通行止めとなっています。

・遊歩道 通行止めのお知らせ

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鳥のさえずりを聞きながら、歩いていきます。

クロツグミが、よく通る声で鳴いていました。他、アオジやヒヨドリも。

散策路の分岐点には、案内板が設置されています。

“まちなか” と違い公園内は樹木ばかりで、目印となるものが殆どありません。道を間違えても、すぐには気づかない可能性もあるかと思います。遊歩道が分岐するところでは、マップと案内板をよく見ることをおススメします。

こちらは、「自然ふれあい交流館」です。

公園内で見た草木や野鳥など、わからないことがあればスタッフに聞いてみましょう。丁寧に教えてくれますよ。

森林公園への出入り口は数か所ありますが、ここは大沢口といわれているところです。ちょうどここから出る(ここへ入る)ところに、小さな池があります。

毎年3月下旬~4月上旬には、エゾアカガエルの大合唱を聞くことができます。

野幌森林公園を後にして、コースを進んでいきます。住宅街を抜けると、文教地区らしく図書館や大学、各種研究機関があります。

こちらは、北海道立教育研究所です。

隣接して北海道立図書館があります。

図書館入口には、サイロが。

近代化産業遺産に認定されているのですね。


近代化産業遺産に関しては、こちらを。

この先、国道12号線とJR函館本線をくぐります。

函館本線と並行する道を進んでいきます。

ガスのマンホール。旭川ガスとなっていますね。

札幌圏に都市ガスを供給しているのは北海道ガス(北ガス)ですが、(札幌の)お隣の江別市は旭川ガスとなっています。江別から遠い旭川のガス会社が、なぜ江別で? ガス会社間で、いろいろあったようです。

「大麻西公園」では、桜が咲いていました。(大麻=おおあさ、です)

大きな窪地となっています。この土地の成り立ち、知りたいですねぇ。

ゴール近くからは、函館本線の横を通ります。

森林公園駅に着きました。

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野幌森林公園の中を歩く今回のコース、良かったです。マイナスイオンを浴びたことで、心身ともに浄化されたような感じでした。気持ちいいですね。

雨上がりの日には、公園内の遊歩道の一部がぬかるんで歩きにくいことがあります。どうかお気をつけください。


3 件のコメント:

  1. ここ数日、インターネットやパソコンから離れていましたが、イタリアの湖を巡る旅行中に、あなたの記事を今になって発見しました。もし興味があれば、近いうちにブログに記事をいくつか書きます。
    とても美しい散歩道です。私は森が大好きなので、まるで自然に戻ったような気分です。それを堪能するのに最適な季節は我が国では春です。伏見岳と恵庭岳の写真もとても綺麗ですね! また近いうちにお会いしましょう !

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    1. コメントありがとうございます。
      イタリア旅行中なのですね。ブログを拝見したいので、URLを教えていただけませんか?

      野幌森林公園ですが、自然が好きな人には十分に満足できるかと思います。私も若い頃は、バードウォッチングをするために度々訪れました。国の天然記念物である日本最大のキツツキ “クマゲラ” も生息しており、何回か見たことがありますよ。
      この公園に関しては、以下のサイトをご覧になるとよろしいかと思います。フランス語には対応していませんが、Google翻訳を使うことを推奨しています。
      https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/environ/parks/nopporo-prefecturali-nationalpark.html

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    2. お返事ありがとうございます。野幌森林公園はとても美しい場所です!ここにはクロゲラもいますが、アオゲラの方が多くいます。私は鳥が大好きです。子どもの頃、私は鳥類学者になりたかったのですが、いつも「でも、それは仕事じゃないよ」と言われていました。
      私のブログでは、あらゆることについて書いていますが、南フランス特有の言葉で書かれているため、翻訳が難しい記事もいくつかあるかもしれません。とにかく理解していただければ幸いです。イタリア旅行についてはまだ何も書いていません。あまり時間がありません。息子の子供たちの世話をするためにパリに行かなければなりません。購読をご希望の場合は、新しい記事が公開されるとすぐに通知が届きます。リンクはこちらです:
      https://philfff.blogspot.com/

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