2026年10月15日木曜日

【「一日散歩きっぷ」を使って、新得まで“のんびり”グルメ旅】

※ 2026.10.15 19:30更新。スマホでの見え方を修正しました。

一日散歩きっぷ。それは、JR北海道が春から秋の土日祝に発売しているフリーきっぷです。















札幌を中心とした道央圏フリーエリア内の普通・快速列車が、一日乗り放題。一部区間では、特急列車にも乗車できます。
フリーエリアは、東は長万部やニセコ、東は美瑛・富良野や新得と広範囲で、人気観光地も含んでいます。
・詳しくは

10月三連休の最終日、このきっぷを使って遠出をしてみることにしました。目的地は、十勝地方の新得町です。


ここで新得町について、簡単に触れておきましょう。

北海道中南部を南北に貫くのは日高山脈。その山脈の北端そして東の麓(ふもと)にあるのが新得町です。北海道の重心となっています。
・北海道の重心(重心地)とは:
北方領土を含む北海道全図を板に見立て、物理的・数学的に「重さ(面積やいびつな形の広がり)のバランスが釣り合う点」を計算して導き出したもの。

一方、北海道の中心は富良野市となっています。
・北海道の中心(中心地)とは:
北方領土を除く北海道の最東端・最西端・最北端・最南端の経緯度から求められた幾何学的な中央のこと。

そばが特産品(北海道を代表するそば産地の一つ)。酪農・畜産も盛んで、チーズも高い評価を受けています。地鶏の生産にも力を入れています。

札幌から同町中心部までの直線距離は、約120kmです。これは、東京から沼津市、大阪から徳島市と同程度の距離とのことです。
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それでは、新得へ向けて出発しましょう。スタートは、札幌駅から。

(1)1本目の列車は、10:03札幌発→10:43千歳着 区間快速エアポート54号(733系)















新千歳・千歳方の先頭1号車に乗車。
快速エアポートは、エスカレーター近くの5、6号車が混んでおり、そこから離れた1号車は、それほどではないことがあります。それにしても、この列車の1号車はガラガラ。3分前に特別快速エアポートが出発したので、空港に行く人の多くが、そちらに流れたのかもしれません。
途中、新札幌に停車し、北広島から終着の新千歳空港までは各駅停車となります。そこそこ乗客は増えてきましたが、それでも隣同士がくっつくほどにはなりませんでした。

千歳駅で50分近くの乗り継ぎ待ち。これより遅い快速でも良かったのですが、早く着きたかったんですよね。

(2)2本目の列車は、11:35千歳発→12:33新夕張着 普通列車(H100形)















一両での運用ですが、程よい乗車率。車内はのんびりした雰囲気で、新夕張に向けて出発です。

途中、新千歳~追分間にある駒里信号場で、13分ほど対向列車待ち。
おそらく釧路から来る特急おおぞら4号かと。















新千歳から新夕張・新得方面の石勝線は全線単線なので、駅や信号場で行き違い(列車交換)のため、どちらかの列車に待ちが生じます。普通列車は停車して、特急を通します。
信号場から見えるのは、周囲に柵が張り巡らされているので、おそらく牧場でしょう。

追分を出て、東追分信号場(旧東追分駅)付近を走行中。















開放感がバツグン! 眺めが良いですね。

夕張駅に着きました。次の列車は…。















乗り継ぎ時間は15分。余裕はあります。ここで駅のトイレを借りることにしました。(列車内にもあるので、心配する必要はなかったですね)

(3)行き最後の3本目の列車は、12:48新夕張発→13:44新得着 特急おおぞら5号(キハ261系1000番台)















普通と快速列車に乗車するのが「一日散歩きっぷ」の基本ルールですが、ここから先(新得まで)は特急に乗車します。
えっ、何で? それは、新夕張~新得間は普通列車の運用がないため、特例としてこの区間内での乗降に限って特急に乗れてしまうのです😊
特急は全席指定席となっています。空いている席があれば座ることができるのですが、席が空いてなければ座れません😢

私は、最後尾5号車(札幌方)の後ろのドアから乗り込み、席を探しながら前(の車両)へと移動することにしました。しかし、空いている席が、ほとんどありません、通路側の席に座ろうと思えば座れないこともなかったのですが…。
結局、2号車のデッキで約1時間を過ごすことにしました。
※ ちなみに帰りの特急では、座れましたよ。
〔ここで、ご注意を〕
1号車はグリーン車となっており、グリーン券を持っていないと、車内(デッキやトイレを含む)に立ち入ることは出来ません。どうかお気を付けを。

途中のトマム駅で。















ドアに付いている細長い窓から見た十勝平野。(ガラス、汚いですね😓) 
新夕張までは天気が良かったのですが、日高山脈を越えたら曇っていました。




















新得に着きました!
1時間近く立っていたとはいえ、壁にもたれかかっていたので、意外と疲れることはありませんでした。

降りて、乗ってきた列車を横目に見ながら改札口に向かうと…。あれっ? 席が結構空いています。あっ💡、そうか。トマム駅で乗客が結構降りたんだ!(私がいたデッキを通って降りた人がいなかったので、知らなかったのでした)

(4)新得に来た目的は、そばを食べること
新得といえば、そば。
これを食べるために、新得町を訪れたのでした。

町内には、そばを提供する店が5~6店舗あるようですが、駅から歩いて行くとなると4店舗に限られるでしょう。
そのうち、新得駅舎内にある「そば処 せきぐち 駅舎分店」さんと「みなとや」さんには、訪れたことがありました。
(左)駅舎分店で食べた山菜そば   (右)「みなとや」さんのつけ地鶏











今回は、駅前にある「そば処 せきぐち」さんに行くことにしました。




















何を食べようかなぁ??
新得は、日差しがなく少々肌寒く感じます。こういう時は、温かいのにしよう!
メニューのトップページにあったこちらを注文。















配膳されました。















かわいいおにぎり付。こういうのが、嬉しいですね。
そばをアップしましょう。















野菜のいっぱい入ったかき揚げ。麺は太め。つゆ、おいしいです。
身体が温まりました。ごちそうさまでした。

(5)新得町内を散策
帰りの列車まで、あと1時間45分くらいあります。町内を散策しましょう。
「新得SL広場」に行ってSLを見てこようかと思ったのですが、どうせなら行ったことのない「拓鉄公園」へ。

※ こちら、JRヘルシーウォーキングで歩いた時に、「新得SL広場」で撮影。











新得駅から歩いて15分くらいで着きました。















「拓鉄公園」の“拓鉄”とは、1968年に廃止となった北海道拓殖鉄道のこと。当時、同鉄道の本社機能があった南新得駅を自然公園として整備されました。
※ 鉄道(線)はなくなりましたが、会社は物流インフラ企業として存続しています。

ちなみに拓殖とは、未開の土地を切り開き、そこに人々が移り住んで農業や産業を行い、土地を発展させること(植民して開拓すること)。
※ かつて、名前に「拓殖」が付いた銀行が、北海道にありました。

自然公園というだけあって、緑が豊かですね。




















あづまやがあったので、ひとやすみ。















北海道拓殖鉄度の由来。





















公園に隣接して北海道拓殖バスの新得営業所がありました。

拓殖バスといえば、コーポレートカラーが赤。
おっ、これは珍しい! 3扉車です。















後扉は使われなかったのですね。
























東京から北海道などの寒冷地へ渡った中古車両は、乗降口を1つ閉鎖し追加の暖房装置を設置して使用していることもあったようです。

同じ敷地にあるのは、「拓鐵キノコタン」です。















原木シイタケ栽培を中心とした観光農園となっています。

鉄道関係の資料も展示されていました。
















社内報「たくばす」60周年特別号を購入し、ここを後にしました。

























新得駅まで戻ってきました。
隣接して「新得駅前交流センター」が昨年オープンし、駅前も整備されました。















右奥に小さく見える三角屋根の建物が、新得駅です。
それにしても、きれいになりました。

列車の時間まで、まだ30分くらいあります。中に入ってみましょう。















そばなどの特産品が充実しています。軽食コーナーもありました。
2階には観光協会があり、ここで情報を入手することもできますね。

ここで、ソフトクリームをいただきました。















おー、牛乳の味が濃いですねぇ。おいしい😋

短時間ですが、新得町を楽しめました。
そろそろ駅に戻りますか。

列車の発車時間を確認。















行きと同様帰りも、「一日散歩きっぷ」の特例で特急に乗車します。

(6)本日4本目(帰り1本目)の列車は、16:12新得発→17:09新夕張着 特急おおぞら8号(261系1000番台)
今度は座れるかなぁ。そんなことを考えながら、2号車の後ろのドアから乗り込みます。おそるおそる(?)客室に入ると・・・席が空いています。ラッキー!
早速、自分の席を確保しました。















指定席を抑えてあれば、車内検札はありません。しかし、今回のようにそうでない場合は、車掌さんが来たら有効な「きっぷ」を見せる必要があります。
そのような時に便利なのが、チケットホルダーです。ここに差し込んでおけば、眠ってしまっても(車掌さんが)確認できるので、起こされずに済みますね。

いや、それにしても特急のシートは快適です。これに約1時間も座れるのは、しあわせ😊

時間があっという間に過ぎて、定刻通りに新夕張に到着しました。
お世話になった特急を、お見送り。















さて、次の列車は18:42発の千歳行き。















1時間半の待ちがあります。
駅から歩いてすぐのところにある道の駅「メロード」に行きましょう。

えっ!? 閉まっています。時間は、17:15頃。確か今時期の営業時間は18時までなのに…。臨時休業ですか? 連休中には、ちょっと考えられませんねぇ。

自販機があるので飲み物は調達できるのですが、ちょっと小腹が空いてきたのでコンビニまで行くことにしました。その距離は、約560m。
昼間なら、どうってことはありませんが、既に日は暮れています。怖いのは、クマ。お店(セイコーマート)は国道沿いにあり、車の往来も結構あるので、心配はないでしょう。

商品購入後は、駅へ。(この写真は駅を出る時に撮ったので、まだ明るさが残っています)















ここで過ごすのも悪くはないのですが、どうせなら広いところで。
誰もいない道の駅駐車場の隅に置かれているベンチで、時間を潰すことにしました。相棒は、持参したポケットラジオ。
外でしたが、新得と違い寒くありません。涼しさが心地よいくらいでした。

(7)本日5本目(帰り2本目)の列車は、18:42新夕張発→19:45千歳着 普通列車(H100形)




















新夕張から乗車したのは7人。おそらく殆どの人(もしかすると全員)は、先ほどの「おおぞら」8号から降車したような?? 「青春18きっぷ」の発売・利用期間ではないので、私のように「一日散歩きっぷ」利用者でしょうか? 同好の士かも。

列車は出発。途中の川端駅から1人乗車し、最終的には8人で千歳を目指します。
もちろん、車内はガラガラ。列車の走行音をBGMにうつらうつら😪

千歳が近づいてきました。南千歳で下車し快速に乗ることもできますが、私は千歳まで。
快速に乗れば早く札幌に着くことができますが、そこから帰宅するためのバスの時間とうまく合わないのです。

ということで、終着の千歳まで行き、普通列車に乗り換えます。

(8)本日6本目(帰り3本目)の列車は、19:52千歳発→20:50苗穂着 普通列車(721系)
いよいよ最後の列車です。
来たのは、転換クロスシートの721系。道内では特急を覗くとロングシート車がメインとなっているだけに、これはツイています。車内も空いており、旅の最後を快適に過ごせそうです。

千歳線の「南千歳~苗穂」間を走行する普通列車は、必ずと言ってよいほど快速や特急に抜かれます。
この列車も、最初にサッポロビール庭園駅で退避。快速エアポートに道を譲ります。次に、島松駅に停車。時刻表を見ていないので分からないとはいえ、「北斗」あたりが来るものと思っていました。

しかし、来たのは貨物列車! 普通とはいえ、こちらは旅客列車です。それなのに、貨物列車に道を譲るとは・・・。初めて見ました。そして、さらに特急「北斗」17号に譲ります。
貨物列車の後を、特急列車が追従(?)。かなりタイトなダイヤが組まれているのですね。

北広島駅でも、快速に先を行かせました。
結局、約1時間の乗車中、特急1本、快速2本、貨物1本の計4本に道を譲りました。
それにしても、貨物に抜かされたのは、新鮮でした。

苗穂駅には、定刻より4分遅れて到着です。
乗車した列車を、お見送りします。















当初は、札幌駅まで行ってバスに乗る予定でしたが、列車が遅れたことで“ゆとり”が少なくなってしまいました。そこで、苗穂で下車し、少々歩いて札幌駅から来るバスに乗ることにしたのでした。

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「一日散歩きっぷ」は、JRヘルシーウォーキング参加の時などに使うことがあります。でも、乗車することを楽しみつつ遠出したのは、久しぶりでした。
いやー、面白かったです。フリーきっぷなので制約はありますが、工夫することで大いに楽しめることが、あらためて分かりました。

「一日散歩きっぷ」の価格は、1枚2.730円です。今回乗車した「札幌~新得」間を、このきっぷを使用しないと片道3.960円、往復だと7.920円かかります。
ということは、5.190円もお得に乗ることができたのです。これは、ありがたいですね。

お時間ある時に、フリーきっぷを使っての“のんびり旅”。いかがですか?
※ 「一日散歩きっぷ」(2026年分)は、11月8日で発売・利用終了となります。

〔最後に、知っておくと役に立つかも〕
「おおぞら」「とかち」「北斗」など、キハ261系1000番台で運行される特急列車の2号車のデッキ(1号車寄りのスペース)に、フリーの充電スペースがあります。コンセントは3口あります。
普通車の座席には、原則としてコンセントがありません。スマホやタブレット等の充電が必要な場合に、利用されてはいかがでしょう。

2026年10月13日火曜日

【「かき揚げ」登場でおいしさ倍増? ~〈しあわせ食堂〉】

札幌市東区の伏古地区にある「しあわせ食堂」さん。

日替わり定食が550~600円と、リーズナブルな価格でいただけます。
それ以外にも、各種定食やカレーそば、あんかけ焼きそば、等々。さらにソフトクリーム、そしてビールもメニューにあり、かなり守備範囲の広い人気食堂となっています。
・よろしければ過去記事も(別タブで開きます)

先日、訪れてみたところ、見慣れている券売機に👀が・・・。















新メニュー かき揚げ! これは強力です。惹きつけられてしまいました。
日替わり定食をいただきたくて入店したものの、気分はもうかき揚げ一辺倒に…。
既存のメニューと組み合わせれば、よりおいしくなる筈。

(1)早速、やってみました。
カレーそば(ミニ)430円とかき揚げ(200円)















かき揚げは大きくて、ずっしりと重いです。
そのお相手は、カレーそばのミニサイズ。嬉しいことにつゆがなみなみと注がれています。

そばの上に、かき揚げをトッピングしましょう。















カレーそばだけでも十分おいしいのですが、かき揚げを加えると旨味がつゆに移り、おいしさUP!。サクサクの衣に徐々につゆがしみ込み、食べやすくなりました。

(2)次は、こちら。(別の日に注文しています)
ライス(150円)+かき揚げ(200円)+サラダ(150円)+味噌汁(80円)















なかなかバランスが良いと思いませんか?
食べ方は、おそらくご想像通り。ごはんの上に、かき揚げをドン!















大きいので、取り合えず1/3くらいをのせました。
そして、「丼タレ」をかけて、いただきます。
かき揚げはもちろんのこと、タレのしみたご飯もおいしです。
たくさん食べたい時はライスを大盛にして、かき揚げを丸ごとのせるのもアリですね。
※ かき揚げは、ある程度崩してからのせる方が食べやすいかもしれません。

(3)今度は、王道を。(こちらも、別の日に)
温ミニそば(330円)+かき揚げ(200円)















こちらも、丼タレをつけてくれました。サービスで、いなりも。(ありがとうございます)
そして、かき揚げそばに。















これは、もう期待を裏切らないですね。
麺は少なめなので、かき揚げそばとして一食いただくのなら、普通サイズがよろしいかと思います。

いかがでしたか?
かき揚げがあることで、いろいろと食べ方が広がりますね。

スタッフからお聞きしたところ、つゆ(メニューにはありません)と合わせて「抜き」のようにした人もいたそうです。
・抜き(ぬき)とは:
かけそばなどの温かい麺メニューから蕎麦(麺)を抜き、具とつゆ(汁)だけにした料理のこと。蕎麦屋では、酒の肴。

しあわせ食堂さんでは、かき揚げを来店客がどのように食べるか、気になっているようです。「かき揚げ+〇〇〇」を注文する人が増えれば、それが新メニューになるかもしれません。
楽しみですね。

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コンビニで見つけた新商品。気になって、買ってしまいました。
ヤマダイ製造のカップそば。セブンイレブンで。















こちらは、日清食品製造。セイコーマートで購入。















どちらも、おいしそう!
食欲の秋、各社は魅力的な商品を出してきますね。

2026年10月10日土曜日

【この音が聞きたくて 〜 キハ201】

※ 2026.10.11更新。加筆(音源追加)しました。

札幌から小樽に行く場合、午前10時台はJRを使うことの多い私。

10時台の札幌→小樽の列車時刻は、                           
・10:00発(快速エアポート35号)→10:41着  3835M
・10:06発(普通列車)→10:52着   162M
・10:23発(普通列車)→11:41着    164D
・10:30発(特別快速エアポート41号)→11:05着  4841M

多くの人は、速達性のある快速を使うと思います。
しかし、私が乗るのは、決まって10:23発の普通列車。

ここで数字とアルファベットの組み合わせによる列車番号に注目を。
※ 列車番号なんて、見たことないよ! 殆どの人は、そう思うかもしれません。ネットの時刻表には、ほぼ載っていませんし。
今やあまり使う人はいないかもしれませんが、紙の時刻表には記載されています。

末尾のアルファベットですが、10:23発のみ「D 」。他の列車は「M」となっています。このMとかDは何なの?と思われるでしょう。「D」は気動車、「M」は電車を意味するのです。
小樽〜札幌間は電化されており、電車が頻繁に行き交いますが、ごく僅かに気動車も走っています。この「10:23」も、そんな数少ない列車の一本なのです。

なぜわざわざこれに乗るのかというと、快速より時間はかかりますが、(それゆえ)空いていることが多いから。そして、最大の理由は「加速」と「音」。

札幌発164Dは、キハ201という車両を使って運用しています。





















この車両は、特急並みのエンジンを搭載しているのです。そのため加速は凄まじく、「バケモノ列車」と称されんほど。そして、(加速時の)音と相まって、特急のような雰囲気を感じさせてくれるのです。
つまり、普通列車(気動車)と思えない加速と、その音を楽しみたいがために、乗る列車を選んでいるというワケなのです。

ここで、ちょっとその音を聞いてみましょう。(音は良くありません。ご容赦を)
その前に…。小樽~札幌間ですが、駅間距離が比較的短いところが多いことから、発車後に加速する時間が短く(その後は惰性で走行)、エンジン音をそれほど楽しめないことがあります。そして、乗客が多いことから、余計な(?)音を拾うことも多いのです。
そこで、分かりやすいように駅間距離の長い函館本線の「幌向~上幌向」間で録音したものを紹介します。再生後、30秒過ぎあたりから注意してみてください。

高音域を抑えて、低音域を強調しました。変速段→直結1段→直結2段・・・と、変速を音で感じられるかと思います。
※ 変速段とか直結段とか?? うーん、例えるなら、変速段は車でいうオートマのようなもの(液体変速機)で、発車の0km/hから40km/hくらいを担当。それ以上加速する場合は、マニュアル車のようにギアを選んでいくのです。

どうでしょう? 音だけ聞いていれば、特急のような感じがしませんか??
※ 音源は、聞きにくく感じるかもしれません。音量を大きめにして、スピーカーからある程度離れて聞くと(正面ではなく横方向に)、雰囲気が出るように思います。
よろしければ、お試しください。

2026.10.11追記
「この車両は、特急並みのエンジンを搭載しているのです。」と書きましたが、実は、この車両に搭載しているエンジンをベースに、特急用のを開発した経緯があります。その特急というのは、札幌と稚内を結ぶ「宗谷」号(キハ261-0番台)です。
2018年5月5日に録音したものを、紹介しましょう。自動放送の裏で、キハ201と同じようなエンジン音が聞こえるかと思います。

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本日(2026年10月10日)の札幌の最高気温は23.4℃。9月中旬並みでした。

とはいえ、市街地でも木々が色づいてきました。















近所を散歩していたところ、個人宅のお庭に植えられているアスパラ(の雌株)に、実がついていました。















秋が、確実に進んでいますね。

体調を崩しやすい季節なので、気をつけてお過ごしください🍂

2026年10月7日水曜日

【回転寿司店で、焼きさんま ~〈魚べい〉】

回転寿司、良いですよね~。おいしくて、お財布にも優しい。寿司だけでなくサイドメニューも充実しています。

わたくし、ちょっと飲みたい時は、一人で回転寿司のお店に行きます。そこで頼むのは、もっぱらサイド。うまく選べば、立派な肴(おつまみ)となります。

先日、「魚べい」さんの苗穂店に伺ったら、「骨まで食べられるさんま」(※)を発見!
秋の味覚といえば・・・さんま。それも、焼き魚で!
これをメインにして、一杯いきましょう。


頼んだのは、メガハイボール(ホワイトホース・740円)、骨まで食べられるさんま(380円)、冷奴(100円)、そして明太オニオンサラダ(100円)。
※ メガハイボールは、通常サイズの約2倍の量があります。 通常のハイボールは450円なので、2杯飲むならメガの方がお得ですね。
※ 価格は税別です。

どうでしょう? 居酒屋みたいな感じがしませんか??

これで足りなかったら、揚げ物などを頼んでも…。焼き魚には白飯ということで、しゃり3貫 (100円)もありますよ。

おいしくいただきました😋
ごちそうさまでした。
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(※)「骨まで食べられるさんま」は、秋の期間限定メニューです。

2026年10月4日日曜日

【夕張に行くのに便利 ~ デマンド交通市外線】

札幌から夕張に行くのに、夕張市「デマンド交通市外線」を使ってみました。
今回は、その時の様子をお伝えします。

その前に、近年の夕張市と周辺地域を結ぶ交通事情について、簡単に触れておきましょう。
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数年前までは、札幌~夕張間をバスが走っていました。
※ 上の写真に写っているバスは、三菱鉱業バスで札幌~大夕張間を結んでいました。「三菱鉱業バス保存会」により修復・保存されており、三菱石炭鉱業大夕張鉄道線「旧南大夕張駅」跡に今も大切に展示されています。(撮影日:2019年7月20日)
私が小学生の頃、当時夕張にいた親戚に会いにいくため、このバス(と同じタイプ?)に乗車したことを覚えています。懐かしいです。

2023(令和5)年9月30日に夕張鉄道(夕鉄バス)が、札幌(新札幌駅前)から夕張(新夕張駅前・南清水沢など)を結ぶ路線を廃止。翌2024(令和6)年9月30日には、北海道中央バスの「高速ゆうばり号」(札幌駅前~レースイリゾート)を廃止し、札幌から夕張まで乗り換えなしで行くことのできる公共交通機関はなくなりました。
※ JR北海道の特急「おおぞら」や「とかち」を使えば、新夕張まで行くことは出来ます。しかし、市の中心部である「本町地区」や将来的に中心となる「清水沢地区」に行くには、バスに乗り換える必要があります。

夕張市民にとっても、栗山などを経由して札幌方面に行く手段がなくなることで、通院や通学などに支障が出かねない状況となることが予想されました。それを回避すべく、2023(令和5)年10月1日より、夕張市が主体となりデマンド交通の実証実験が始まりました。(運行は、市内公共交通事業者に委託) 運行区間は、夕張市(新夕張)~栗山町~長沼間。
2024(令和6)年4月1日より本格運行開始。
2025(令和7)年5月1日からは、北広島市(北広島駅)まで路線が延伸されました。
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〔まずは、登録から〕
夕張市のホームページから「市外線デマンド交通利用者登録票」(PDFファイルかExcelファイル)をダウンロード。それに記入し、夕張市役所の担当部署宛てに送ります。郵送でも良いですし、電子メールに添付しても受け付けてくれます。
あとは、役所からの連絡が来るのを待つだけ。と思って気長に待っていましたが、1ヵ月近く経っても何の音沙汰も無し。
さすがに、焦った(?)私。市役所に電話をしたところ・・・
「登録票を受理した旨の連絡を申請者にはしていないのですよ」とのこと。

えっ😧 そうでしたか。
一応聞いてみたところ、無事に受理されていました。

なお、利用者登録票は、実際に利用する3日前までに提出とのことです。
ということは、郵送だと利用日の1週間くらい前までに投函する必要がありそうです。電子メールはすぐに届きますが、月曜日に利用する場合は、(土日は役所が休みなので) 前週の木曜日までに送ると安心かと思います。

【そして予約へ】
予約前に時刻表に目を通し、どの便に乗車するかを決めておきます。
私は、②便の北広島市(北広島駅前付近)11:40発→本町(夕張市石炭博物館付近)13:10-頃着、帰りは④便の本町(夕張市石炭博物館付近)16:55発→北広島(北広島駅前付近)18:15頃着を予約しました。
※ 予約は市役所ではなく、時刻表などに記載されている番号に電話します。利用の前日16時まで。
※ 料金は、大人1人あたり 
・ 夕張市~北広島市:1.000円(片道) 
・ 夕張市~栗山町・長沼町 :600円(片道) 

【いざ乗車】
デマンド交通市外線の札幌方面の始発は、北広島市となります。札幌から北広島まで移動しますが、快速エアポートを使えば、16分で行くことができます。11:40に北広島駅前付近からバスは出るので、それに合わせて11:04札幌発→11:20北広島着の列車に乗りました。

北広島駅は、橋上駅です。到着後、バス乗降場所を上から眺めてみました。















下りると、マイクロバスが…。















「夕張市」! デマンド交通であることが、一目瞭然ですね。

早速、乗車します。私が乗車したことで乗客が揃ったとのことで、予定より10分早く出発しました。乗客は、私を含めて3人です。
※ 路線パスと異なり、予約客次第で発車時間が前後します。また、予約客がいない乗降場所は止まらず、場合によっては道をショートカットしていました。

北広島市内を走行中。遠くにエスコンが見えますね。















運転手さんはサービス精神旺盛で、「これは○○ですよ」とか「○○が見えますよ」等と、車窓から見える景色を説明してくれました。

途中からの乗車ですが、長沼町で0人、栗山町で3人でした。結局、6人で夕張に向かうことになりました。

夕張市に入りました。この先にあるトンネルを抜けたら、鹿の谷地区です。















12:53に夕張市石炭博物館(付近)に到着。北広島からの所要時間(乗降場所での待ち時間を含む)は、1時間23分でした。















乗車してきたバスをお見送り。ありがとうございました。















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このデマンド交通市外線、思っていたより使い勝手が良かったです。
夕張市内の主だったところが乗降場所として設定されていることもあり、役所などの公共施設や観光スポット(例:石炭博物館、幸せの黄色いハンカチ広場)に行くのも困りません。

便数が少ないのと、夕張市内間のみの乗車は原則として出来ない(富野地区での乗降に限り市内間のみの利可能)ということはありますが、市内を走る夕鉄バスと組み合わせると、移動の幅がより広がるのではないでしょうか。

乗降場所で予約客を待っている間に運転手さんからお話を伺ったのですが、この路線は休日よりも通院などで利用する人の多い平日の方が混むとのこと。それでも、座れないということは、まずないとのことでした。(各便の定員は24人)
夕張市民が利用できないほど市外在住者が乗車するのであれば問題がありますが、今のところ、そのようなことはないようです。
このデマンド交通の本数などを維持するためにも、夕張に行く際は、利用してみてはいかがでしょう。
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【ちなみに帰りは…】
石炭博物館にバスが来たのは発車予定時刻から4分遅れの16:59。今度はワゴンタイプ(ハイエース)でした。既に3人(高校生)乗車しており、私を含めて4人で市外へ。北広島駅前に到着したのは18:05。途中、栗山駅前にしか停車しなかったこともあり、約1時間で着くことができました。