※ 記事を投稿して数日間は、加筆修正を繰り返すことがあります。
「インフラツーリズム」。ダムやトンネル、橋といったインフラ(社会基盤)施設を見学し、その迫力や仕組みを楽しむ観光があります。
従来のインフラは公共施設としての利用がメインでしたが、それを観光資源化することで、地域経済の活性化やインフラ施設の理解促進、防災・減災意識の向上などを目的として、国や自治体、民間が主催してツアーが行われています。
北海道でインフラツーリズムに力を入れているシービーツアーズのバスツアーに、先日参加。普段は入れない「夕張シューパロダム」の中(監査廊内)を見学してきました
・シービーツアーズカンパニー
※ 私が参加したツアーは実施済みのため、掲載は削除されています。
※ シービーツアーズは、北海道中央バス株式会社の社内カンパニーです。
※ ツアーでは石炭博物館なども見学しましたが、ダム関係のみを記事にしました。
夕張シューパロダムの総貯水容量は全国第4位。ダム湖の面積は全国第2位と いう、日本でトップクラスのダムとなっています。
・Wikipediaには、ダム建設の目的などが詳しく書かれているので、ご興味のある方は、ご一読をお勧めします。
・以下のサイトで、沈んだ大夕張ダムの堤頂の写真を見ることができます。
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当日は、管理事務所で北海道開発局の職員から説明を受けた後、内部を案内していただきました。
※ ダムは重要な防護施設です。防犯やセキュリティの観点から、普段公開していない区域の写真については管理事務所の許可の下(もと)、2枚のみ掲載しました。現場のリアルさが、少しでも伝わっていれば嬉しいです!
管理事務所からのダムの眺め
1階は展示スペースで、誰でも見学可能です。
パネルなどの説明や各種資料で、ダムについて学ぶことができます。
ダムカードやペーパークラフト(組み立てたらシューパロダムになります)も、用意されています。
管理事務所の前で
ヘルメットをお借りして、見学の準備中。
この先1kmは歩きますが、トイレは事務所棟にしかありません。心配な方は、今のうちに。
リュックなどのバッグは、バスの自分の席に置いていく人も結構いました。(もちろん貴重品は身に付けて)
大夕張ダム慰霊碑
事務所のほぼ正面、ダム湖の前に慰霊碑があります。
夕張シューパロダムの前に建設された大夕張ダム工事で殉職された工事関係者と、水難事故に遭われた方々の霊を慰めるために建立されました。
堤頂長は390m
ここも、許可なく誰でも来ることが出来ます。
※ 脇には、駐車スペースが用意されています。
向こうの(ダムの)端まで390mもありますよ。
ダム湖
湖面にワイヤーのようなものが張られていますが、その下には大夕張ダムが沈んでいます。
機械などの金属部分を取り外し、本体のコンクリート壁をそのまま沈めることで、流入する土砂を遮る壁の役目を持たせたとのことです。
下流部
右岸沿いに道が見えますが、国道452号の旧道です。ダムより上流部は、沈んでいます。
夕張シューパロダム工事に伴い、新道に付け替えられました。
※ ダムの名前にもなっている「シューパロ」ですが、アイヌ語で「夕張川の本流」を意味します。
ダムの中で(地下)
エレベーターで地下まで降りて、温度計を見ると10.0℃(10:48撮影)。11時の夕張市の気温は23.9℃なので、外より14℃程度低く、ひんやりと感じられました。
※ 普段は9℃とのこと。30人以上が集まったため、1℃温度が上がったようです。
監査廊内
本日のダム見学のメインイベント(?)。監査廊の中を歩きます。
ここがダムの中とは、にわかに信じがたいです。
ちょっとしたアドベンチャー気分。
監査廊内、階段部
傾斜は、結構急でした。
下るのはともかく、上りは…。
そのうえ、濡れているところもありますし…。
ここを日々使用する関係者の皆様、いつもありがとうございます。
外に出て、ダムの下で
高さ(堤高)は、110.6mです。
ダムの高さは、ダムを支える一番下の硬い岩盤(基礎岩盤)から、ダムの最上部(天端:てんば)までの垂直距離のことです。見た目以上にありますね。
この巨大なコンクリートの壁が、貯水量によって、最大2cmも動くそうです。
それは計算済みで問題ないのでしょうが、驚きでした!!
※ 計測機器が設置された部屋の内部は、監査廊から見ることができました。
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ダム見学ですが、普段は公開していないところに入れるという非日常感やワクワク感で楽しかったと同時に、このような巨大施設を24時間守り続けている職員の大変さも垣間見ることができました、
大変貴重なツアーに参加でき、大変良かったです。
このようなツアーに参加してみたいと思う方は、結構おられるかもしれません。
でも一人だし、とか、話すの苦手だから、等々。
まったく気にする必要はありません。
ツアーは30名以上が参加されていましたが、ほとんどの方はおひとりでした。年齢層は高め。今回はお若い方も参加されており、ツアー担当者は珍しいこと、と話されて(喜んで?)いました。
話が苦手という方、大丈夫です。疑問がある場合に担当者に質問する等がなければ、ほとんど自分から口を開けることはないでしょう。
あと、女性の参加者も目立ちました。全体の3割程度はおられたように思います。熱心に説明を聴き、見学されていましたよ。
インフラツーリズム、おもしろいですよ。ぜひ参加され、施設の迫力を実際に体感してみてください。
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