※ 2026.10.3更新。加筆修正しました。
ラジオを聞いて(聴いて)いますか?
今やスマホでラジオを聞ける時代です。 使わなくなったラジオが、家のどこかで眠っているかもしれませんね。
昔ながらのダイヤルを回して選局するタイプ
ELPA ER-C74T
※ でもこのモデル、中身はデジタル式なんですよ。
567kHz-NHK札幌局受信中。
あるいは、
簡単に周波数を合わせられるデジタル式
TECSUN PL-380
こちらも、567kHz-NHK札幌局受信中。
そもそもラジオを持っていない人も多いかもしれませんね。
そんな存在感が薄くなったラジオを目覚めさせて、電波の世界をお散歩してみませんか?
極東ロシアのハバロフスクに、音楽がメインで時々(毎正時?)にニュースを流すという、独立系民間ラジオ局があります。局名は“Radio Vostok Rossii“(東ロシア放送/東方ロシア放送))。名前だけ聞くと堅そうなイメージを持たれるかもしれませんが、音楽メインでローカルニュースも流すというラジオ局です。番組の雰囲気は、AFN(米軍放送網)に近いかも…。
・AFNとは
頻繁に出る局名アナウンスやニュースは、もちろんロシア語です。ただ、ほとんどの時間、洋楽が流されるので(U2の曲がかかっていることもありました)、言葉が分からなくても楽しめるかと思います。
周波数は、中波の765kHz。
ご存知の方もおられるかと思いますが、中波は夜間遠くまで電波が飛ぶのです。
理由は・・・総務省のサイトで、非常に分かりやすく解説しています。
この局も、日没とともに入ってきます。
近く(774kHz)に出ていたNHK秋田局第2放送が廃止になったことなどにより、邪魔(?)するものがなくなり、聞こえるようになりました。
どのように聞こえるのでしょう? アナログ選局式のER-C74Tを使用し、ベランダで受信した音源を紹介します。(音量にお気をつけください)
日時は、9月30日の20時前後。男性による局名アナウンス「ラージオ・ヴァストーク・ラシーィ」が流れました。
※ PL-380でも、もちろん受信できました。
ハバロフスクと受信地である札幌との(都市間中心部の)直線距離は、約870km。東京と札幌との直線距離が約830kmなので、外国の都市としては、日本に近いですね。
そうとはいえ、ハバロフスクから20kWの出力で山や海を超えて来るので、電波は地元局と比べると強くはありません。ノイズも多く、聞きづらいことがあるかも…。
この中波による放送は、今年末を目処に終了し、FMに移行することが決まっています。そうなると、基本的に日本で受信できなくなります。
※ 異常伝播で、ロシアに限らず遠方のFM局が聞こえることもあります。
秋の夜長、受信にチャレンジしてみませんか?
〔受信する際、気をつけてほしいことを挙げておきます〕
・放送終了は、21時のようです。(毎日確認していないので不確かですが)
・ノイズを発生する電化製品から離れたところの窓際に、ラジオを設置しましょう。
・ よく聞こえない場合は、可能ならラジオを持ってベランダ等の屋外に出てみましょう。
・アナログ選局の場合は、周波数を合わせるのは苦労するかもしれません。また、ラジオの周波数表示は結構ずれており、あてにならないこともあります。そして、765kHz近くには810kHzでAFN東京が出ていますので、どうかお間違いのないように。
・受信する場所の地理的要因や周辺環境(周囲をビルに囲まれている等)で、聞こえないこともあります。
なお、このラジオ局は、ネットでも放送しています。
ページには局の説明が書かれています。ブラウザ搭載の翻訳機能を使えば、日本語で読むことができます。実際に放送で流されている曲名(とそのアーチスト名)も、上部に表示されます。
そして、固定してある「大きな丸の中にある再生ボタン」をクリックすれば、放送を聞くことができますよ。
※ ラジオ放送は21時に終了していますが、ネットでは、それ以降も放送を続けています。
ラジオは持っていないけど、ちょっとロシアの音楽ラジオ局を聞いてみたい。良い音質で楽しみたい。そのような方には、いかがでしょう。
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・月刊短波 | Radio Vostok Rossii

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