2024年10月7日月曜日

【追分にオープンしました~〈安平うどん〉】

9月下旬、安平町追分地区に行った際、新規オープンして間もないうどん店があることを、地元の方に教えていただきました。「安平うどん」さんです。ちょうど私のいた建物から歩いて5分くらいのところ。これはラッキー! 行ってみることにしました。

※ 安平町は、2006(平成18)年、追分町と早来町が合併してできた町です。千歳市の東側に位置しています。札幌からは車で80分程度、千歳からは車で25分程度で行くことができます。

目印は、表通りの電柱に貼られているこちらです。運転していると、見落とすかも。(近くに来たらスピードダウンで)

電柱横の坂道を、自信を持って(?)上がって行きましょう。(一般の方のご自宅なのでボカシを入れました)

すると、お店があります。


民家をリノベーションしたのでしょうか? 大変きれいです。(他にお客さんがいたこともあり、一部を除き店内の撮影は自粛しました / 撮影失敗し見づらい画像があります。ご容赦を)

お店に入ると、注文用紙が備え付けられている台があります。そこで、メニューを見ながら、自分が注文する品(メニューに記載されている料理番号と個数)を書き込みます。そして、先客がいる場合は、しばし待ちましょう。

メニューは、ぶっかけ(冷)、かけ(温)、釜揚げ・釜玉の3つに分かれています。私は、ぶっかけの “あび天うどん” にしました。お店のスタッフから声がけがあるので、用紙を渡し代金を支払います。これでオーダー完了です。

席ですが、カウンター10席(2人掛け席×5)と4人掛けテープルが1卓。私はカウンター席に案内されました。

初めてのお店なので、不審者に見られない程度に店内をキョロキョロと。スタッフとうどんの説明がありました。


ご夫婦で営まれているのですね。ご主人は、フランスで修行し、日本で経験を積まれた方。奥様は、小学校の頃から1人でうどんを打って食べていたほどのうどん好き。そして、ピアノも弾かれる方。(店内にピアノがありました。カフェタイムや予約制バータイムで演奏されるそうです) お二方ともに、明るく、かつ柔らかい感じが良いですね。

うどんは、切りたてを茹でるそうです。


いえいえ。美味しいうどんをいただけるのなら、待ちますよ。(実際は、それほど待ちませんでした)

椅子にも、こだわりが。


この椅子、列車で実際に使用されていたもの。


追分地区は、かつて鉄道で栄えました。ご夫婦の地元愛を感じます。

スタッフが、揚げかまぼこ(天ぷら)を持ってきました。うん? 何?? これに焼き印の「あ」を、自分で付けるのだとか。へー、面白そう。数歩歩いたところに行き、付けました。やり方を丁寧に説明してくれるので、不器用な自分でも大丈夫でした。そういえば、静かな店内で先客が盛り上がっていた理由は、これだったのですね。

そして、配膳されました。おしゃれですね。


あび天の他は、揚げ玉 (天かす)、大根おろし、小ねぎ、レモン。器の真ん中がくぼんでおり、見た目以上に麺が入っています。

うどんは、ツルツル、シコシコ。長めでしょうか。うどんのことは良くわかりませんが、これは美味しいです。利尻昆布を使ったつゆは、サッパリしています。レモン汁をかけると、よりサッパリ感が増し、うどんがすすみます。

ごちそうさまでした。食べ終え、大満足してお店を後にしました。
「安平うどん」さん、お店の雰囲気も良く、落ち着いて食事ができました。
今度は、いつ訪れることができるかなぁ? 温かいのも食べてみたいなぁ。追分に行く楽しみが増えました。


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