2025年6月14日土曜日

【北海道・味噌そば ~ 札幌〈蕎麦さとやま〉】

※ 2025.6.18更新。画像を追加しました。

今回は、札幌市東区にある蕎麦屋さんを、ご紹介します。「蕎麦さとやま」さんです。コシの強い田舎そば、細切りの並粉そば、どちらもいただけます。冷たい蕎麦は、合い盛りも提供されています。

こちらが店舗入口になります。

右側にある部屋では、ご主人が手打ちをしています。こちらのお店、殻付きの玄そばを仕入れて、製粉・手打ちまで全て店内で行っています。

・「蕎麦さとやま」公式ホームページ

※ 「馬追そば」の幟が立っています。北海道の石狩平野の南東部に馬追(マオイ)丘陵があり、そのふもとにある長沼町産の蕎麦(玄そば)を使っているようです。

冷たいそば、温かいそば、各種選ぶことが出来ます。


この時は、もりを田舎そばでいただきました。

〔2025.6.18画像追加〕 平日限定となりますが、そばと一緒にプチ天丼を注文することができます。


〔2025.6.18画像追加〕 350円のプチ天丼(あなご)をお願いしました。


プチということで、(大きめの)ご飯茶碗大の丼ぶりでした。具材は、あなご以外に、大葉、なす、にんじん、かぼちゃ、まいたけ。
そばは、もりです。標準では細切り並粉ですが、田舎そばに変更も可能です。つゆ(つけ汁)は、甘さを感じない辛口タイプでした。(しばらく “もり” を食べていなかったので、つゆの味を忘れていました)

今回に限りませんが、ご主人(店主さん)は、そば打ち部屋と調理場を行ったり来たり。お忙しいのに、それを感じさせることはありません。入店時もそうでしたが、会計後にお店を後にする時にも、そば打ち部屋から挨拶していただきました。感じが良いですね。

さとやまさんでは、「特製カレー南蛮」が有名です。


「さとやま活火山」という名前です。カレー南蛮と謳っていますが、スープカレー寄りでしょうか。辛さは4段階。さとやま、モエレ、ニセコ、タイセツと、高い山になるほど、特製調味オイルとスパイスが増量され、辛さやうま味が増すと同時に、完食(山だけに登頂)が難しくなるとのこと。

画像は、一番辛くない “さとやま”  のせいろです。温泉玉子をトッピング。

蕎麦湯も提供されるので、最後に残ったつゆを割って飲むのも良し。麺を食べ終わったら、別に注文したライスで、スープカレーのように食べるのも良し。

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さて、久しぶりに「さとやま活火山」を注文するつもりでしたが、メニューを見ると・・・。

「北海道・味噌そば」(ピリ辛)! 確か、以前にはなかったハズ。


蕎麦と味噌。そば味噌はありますね。しかし、味噌そばは…。蕎麦を味噌ベースのつゆ(汁)で食べることなど、考えもしませんでした。蕎麦と味噌が結び付きません。やはりここはカレー南蛮にしようと思ったのですが、味噌そばが気になります。

しばらく悩み(大袈裟)、結局注文したのは、温かい味噌そばでした。どんな味なのでしょう??

来ました。


ビジュアルですが、蕎麦に見えません。肝心のお味は…。

ん? 味噌を感じません。うーん、何と表現したら良いのか?? 具材は、ネギ、クルミ、唐辛子(韓国産を油で炒めたものとのこと)、肉みそ(こちらも教えていただきましった)、トッピングの温泉玉子です。
食べ進めていくうちに、なんとなく味をイメージできました。担々麺のスープに近い感じでしょうか。

レンゲは通常のものと穴きのもの、2種類が用意されています。細かくしたクルミや、底に沈んだ挽肉を食べるには、穴あきの方が良いですね。お店側の配慮に納得です。

初めての味に戸惑い(?)つつも、完食しました。このような食べ方も出来るんですね。ご主人、さすがです。ごちそうさまでした。

※ ホームページのお品書きには、“麻辣(マーラー)商品(ピリ辛味噌ベースです)” として紹介されていることに、後から気づきました。なーんだ。
あれ? もしかすると、 以前は “麻辣そば” のような名前で、メニューに載っていたのかもしれません。

さて、後日、今度は冷たい味噌そば(せいろ)をいただきたく、伺いました。


ネギ、唐辛子、肉みそ、トッピングの温泉玉子は分かりますが、クルミが見当たりません。でも、つゆ(つけ汁)にはクルミの風味が感じられます。せいろということで、食べやすさを考え(クルミを)ペースト状にしたのかもしれません。

冷たい蕎麦ということで、麺に強くコシを感じられ、温かいのと比べると濃いめの汁との相性も良いように思いました。個人的には、冷たい味噌そばが好みです。ごちそうさまでした。

2 件のコメント:

  1. Bonjour Ecureuil,
    あなたの記事で食欲をそそります!このレストランは非常に成功している必要があります、私は自分自身、あなたはしばしばそれに戻ってくることがわかります。そして、あなたは貪欲だと思います!
    私はそばについて知りませんでした、ここのそば粉はパンケーキ、ジャム、粉砂糖、ココアペーストで食べる非常に細かいガレットの一種を作るために使用されます。しかし、コールドカットや卵で塩漬けにすることも食べます。
    これらの料理の詳細な説明、およびそれらの味についてのあなたの判断をありがとうございました、それは私にそれらをテストしたいと思うようになります: 火曜日私は大学では常に助けるために隣町に行きます、そして私は「NARUTO」に戻ることを失敗しないだろう私がすでにあなたに言ったレストラン。次回、興味があれば感想をお伝えします。
    日本食レストランでは、スープに穴が開いたスプーンがありません、残念で、とても便利です!竹の箸とシンプルなスプーンがあります。それは私たちが慣れていないこれらの箸で食べるのはあまり簡単ではなく、箸が私たちの手を逃れて突然部屋の空気に飛び込むことは珍しくありません!
    これらのおいしい食事の後、体重が増えないように数キロ歩く必要があります。。。 自分を大切にしてください。またね!

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    1. コメントありがとうございます。

      そば粉を使ったガレットは、数回食べたことがあります。クレープに似ているイメージがありますが、実際は違うのでしょうね。
      そばですが、日本では元々“そばがき”として食べられていました。そばがきとは、そば粉に熱湯を加えて混ぜ、団子状にしたものです。今のように麺となったのは、江戸時代と言われています。
      そばがきは、現在でも一部の蕎麦屋さんで提供されています。おつまみとして、お酒(特に日本酒)に合いますよ。

      加齢とともに基礎代謝が低下し、ちょっとした食事でも体重が増えるようになりました。食事と運動、摂取カロリーと消費カロリーのバランスに、気をつけたいと思います。

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