2025年12月21日日曜日

【ラジオの話題 ~ NHK高校講座でスピッツ「春の歌」の歌詞を分析】

NHK高校講座に「言語文化」という科目があります。
難しそうですね。学ぼうという気がなければ、まず聴かないかと思います。

私、ラジオをBGM代わりにして眠ることが多いのですが、たまたまこの番組を流していたら、「草野マサムネ(さん)」の名前が出てきたのです。音楽番組ではなく高校講座に! 眠気が吹っ飛んでしまいました。

※ 「マサムネ」さんの本名・作詞名義は「正宗」さんです。(スピッツファンの方には、釈迦に説法ですね)

今回のテーマは、「言語活動 歌詞の意味や表現技法について考えよう」。
草野さん作詞(作曲)の「春の歌」を教材にして、表現技法や歌詞に込められたメッセージを考えるという内容でした。(もう一つ学習ポイントがありましたが、「春の歌」とは関係がないので割愛しました)

・スピッツ「春の歌」(※)

「歩いていくよ サルのままで孤り
 幻じゃなく 歩いていく」

何で  “サル” なんだろうと思っていましたが、この番組を聴いてわかったような気がしました。
あと、番組では取り上げていなかったのですが、気になったのは「孤り」。「独り」ではありません。音としては同じ「ひとり」ですが、(漢字を)見るとニュアンスが少々違うことに気づかされます。この拘り、さすがですね。

ぜひ聴いてみてください!(草野さんご自身は、出演されていません
・NHK高校講座 | 言語文化

(※) このPVは、ライブ後に客を入れたまま収録されました。収録前後の様子がYouTubeにアップされていたのですが、今はないようです。(見つけられないだけかも)

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草野さんは、福岡出身です。そして、今回はラジオの話題ということで、画像はこちらを選びました。


かつてNHK福岡局で発行していたベリカードです。
短波の周波数記載があります。演奏所(番組制作やスタジオのある場所)と放送所(送信所)を結ぶ中継回線用(バックアップ用)だったと記憶しています。


福岡局は100kW(第一放送)と出力が高いので、夜間~早朝に札幌でも受信できます。ただ、福岡(九州)ローカル番組を聴くとなると、かなり難しくなるのです。この時は、早朝5時前に出るローカル局のコールサインと局名アナウンスを狙って受信し、レポートを送りました。

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