※ 2025.6.3更新。加筆・修正し、画像を追加しました。
むかわ町、自然豊かな町です。“恐竜の町” としてご存じの方も多いかと思います。この町を、5月下旬に歩いてきました。
昨年までと異なり、今年からNEWコースとなりました。楽しみです。
・コースマップはこちらです。(新しいウィンドウで開きます)
今回は道の駅「むかわ四季の館」をスタート・ゴールとし、鵡川駅を経由しました。なぜでしょう? JRを使わず車で行き、車を停めるためでした。(JR北海道さん、ごめんなさい)
こちらが、その駐車場です。
道の駅ですが、ホテルや温泉、大ホールやプールを備えたスポーツジム、さらに図書コーナーもあるなど、総合施設となっています。
出発です。基本コース、行きます。
ここからそれほど歩かないところに、鵡川厚生病院がありました。
このような総合病院があると、地域にお住まいの方も安心かと思います。
そして、鵡川駅へ。
先ほどから、“むかわ”を平仮名や漢字で書いています。まちの名前は「むかわ」、駅名は「鵡川」です。
※ 2006(平成18)年3月27日、穂別町、鵡川町が合併し「むかわ町」となりました。
むかわ町といえば、ししゃも!
10月上旬、40日間という短期間に漁が行われています。
消防署の敷地内には、むかわ竜(?)が。
火事が起きないよう目を光らせています??
中心部を抜けて国道235号線を歩いていると、気になるプレートがありました。
下を見ると。
日高本線「鵡川~様似」間の廃線跡がありました。
そして、ししゃもが遡上する川、鵡川です。
サケも遡上し、ヤマメが海に下りサクラマスとして上がってくることもあるそうです。
川を渡ったら右折。左岸の堤防上の道を進みます。
風が強くなり、曇り気味のお空となってきました。(確か、明日は雨の予報)
道の右側は、広い河川敷で緑が豊か。
一方、左側は農業地帯です。
米の苗作付中でした。
この辺り、長閑(のどか)です。遠くからカッコーの鳴き声が、風に乗って聞こえてきます。他、オオヨシキリやコヨシキリなど草原の鳥の声も。双眼鏡持参で鳥見(バードウォッチング)をしたら、かなりの種類を見ることができるのではないかと思います。
※ 基本コースでは通りませんが、ショートコースでは鵡川河口の干潟に行きます。時期が合えば、多くの水鳥を観察できるでしょう。
何か見えてきました。
鉄道遺構、旧日高本線「鵡川橋梁」です。
近くで見たいがためにここまで来ましたが、この先は行き止まりです。コースは、この手前から河川敷に下りることになります。
ここ、右方向に進みますよ。
橋梁間近で。
真下から上を見ると…。
河川敷の道を進んでいきますが、カーブのところで車とすれ違いました。堤防上そして河川敷で一台のみ。見通しが少々悪いところで少々びっくりしました。(ドライバーも驚いた?) このようなところに車が来ないと思わず、注意して歩きましょう。
まっすぐ進みそうですが、ここを左折します。
堤防に上がっていくのですが、ここで大きめの鳥が足元近くから飛び立ち、再びびっくりしました。写真は撮れなかったのですが、キジでした。歩いているキジを見たことはありましたが、飛んでいるのは初めてでした。(キジも、こんなところに人が来たので驚いたでしょう)
堤防に上がりました。いま来た道は、画像ではU字状部分しか写っていませんが、S字状になっています。
海が見えてきました。太平洋です。
河口方向を見ると。
厚真町にある「苫小牧東港」のクレーン施設を見ることができました。
撮影地点から直線で10kmのところに位置しています。
戦争遺跡のトーチカが残っていました。「鵡川河口トーチカ」です。
※ むかわ町の隣町、厚真町の学芸員によるトーチカの説明があります。
貴重なものを見ることができました。戦争について考える機会を与えられたように思います。世界中で紛争が絶えません。一日でも早く、平和な世の中になることを願ってやみません。
さて、港方向に歩いていくうちに、オオジシギの声と羽音が聞こえてきます。姿を探しましたが、見つけることができません。
※ オオジシギとは
今でも道路横を列車が走っているような雰囲気ですね。
こちらにもトーチカが。「チンタ浜踏切トーチカ」です。
縄文時代の遺跡(跡)でしょうか?
歩いていくうちに、集落が。沿道にはシバザクラ植えられており、和みます。
こちらは「汐見公園」です。
マップに唯一、トイレの印(マーク)がありました。ここ辺りで、ゴールまで4kmくらいでしょうか?
お馬さんが一頭、放し飼い。
結構離れていましたが、私に気づいたのか、こちらを警戒?
よく見ると、こちら(道路側)に柵はありません。逃げ出したりしないのでしょうか?(繋がれているのかも)
「鵡川大漁地蔵堂」に着きました。
〔2025.6.3画像追加〕
※ 「鵡川大漁地蔵尊」(通称イモッペ地蔵)が正しいようです。
参考:むかわ町の指定文化財
植えられている「公孫樹(いちょう)」。
説明はこちらです。
「アイヌ碑」もありました。
残り3kmとなりましたが、ちょっと疲れが…。お腹も空いてきました。そんな時、目の前にこのお店が出現。
「ラーメン寳龍」さん、むかわ店です。
ウォーキング途中は、ヘビー(?)なものを食べないのですが、本日は別。休憩を兼ねていただくことにしました。
みそラーメン、美味しくいただきました。疲れも(かなり)取れたような感じです。
食後ということもあり、ゆっくり歩きました。
ここを右折したら、今回のゴールである道の駅(本来は鵡川駅)は目前です。
道の駅に着きました。基本コース、完歩です。
今回の鵡川駅発着コースは、「鵡川の自然と歴史を感じるウォーク」と謳っていますが、その通りでした。参加して良かったです。
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帰りに、むかわ町でお土産を購入しました。「ケーキショップ おのでら」さんの “むかわ竜まんじゅう” です。
ししゃも醤油を使った、まんじゅう。1個110円。美味しかったです。
ケーキ店とはいえ、焼き菓子や和菓子も豊富です。むかわ町で作っているお菓子をお望みなら、こちらを訪れてみてはいかがでしょう。
・ケーキショップ おのでら
こんにちは親愛なる友人、 このコースを歩くことはエキサイティングだったに違いない。彼の過去、特に戦争の時代とあなたが訪問できる痕跡を知ることは、両親が経験したことについて心を開くことが重要です。バンカーのリンクは非常に有益です。
返信削除大北海道地域についての私の無知を言い訳するでしょう: 私はあなたの写真の中で一つのことに気づきました、それは人々のほぼ完全な不在です:駅では、車はほとんど見られません(一方、私たちの駅の駐車場は常に満車です) ラーメン法隆の向川支所では、車も前にも誰もいない - 鵡川漁港や道の駅でも、誰も見かけない。人を撮影することを体系的に避けているか、それとも人口が非常にまばらですか?唯一満杯だったのが、お味噌ラーメンプレート! とても食欲をそそるようでした!ところで、あなたの散歩を共有してくれてありがとう、何キロですか?またね!
nota bene: イタリアの湖への訪問に関する私の最初の記事が出版されました。
https://philfff.blogspot.com/2025/05/visite-de-trois-lacs-ditalie-lago-dorta.html
コメントありがとうございます。
削除「画像を見て人がいないことに気づいた」とのこと。確かにそうですね。私は意識していませんでした。
今回の投稿に関して言えば、“むかわ町”は人口が少ない、そして人口密度も低いのです。10人/km²と、1km(1.000m)四方に10人しかいないことになります。
ラーメン屋さんの前に車が停まっていないことを不思議に思われたようですが、駐車場が広く、写っていなかっただけなのです。漁港では、作業や釣りをしている人がいましたし(といっても10人ほど)、道の駅の建物内にも人はいました。たまたま撮りませんでした。
とはいえ、ブログに写真(画像)を掲載する際、顔でその人が特定できるとなると問題(肖像権やプライバシー権)が生じるため、意図的に撮らない。あるいは、撮っても顔にボカシ(モザイク)処理をすることはあります。
今回のウォーキングですが、距離は13.5kmでした。
Philfffさんのブログ情報、こちらもありがとうございます。