※ 2025.6.10更新。追記しました。
6月8日（日）、旭川駅で開催のイベントウォークに参加しました。
旭川は、北海道の第二の都市です。人口は、313.879人（2025年6月1日現在）。
アイヌの人々が住む地に、屯田兵が入植し開拓。北方防衛の重要性から第七師団が札幌から移駐され、軍都として発展しました。「北京（ほっきょう）」を設定し、「離宮」を設置するという計画もありました。
皆様は、旭川といえばどのようなことを思い浮かべますか？
・旭山動物園。全国的に有名。
・旭川ラーメン。豚骨と魚介のダブルスープ、加水率の低い縮れた細麺が特徴。醤油味が合うでしょうか。
・川のまち。市街地を大小130を超える川が流れています。
・家具のまち。旭川を中心とした東川町・東神楽町、当麻町一帯は、日本5大家具産地の一つといわれています。
---------------------------------------------------------------------------
旭川へJRを使って移動します。札幌 6:29発の特急ライラックに乗車し、旭川着は 8:56。ウォーキングのスタート時間は9時からなので、もっと遅い列車でも大丈夫なのですが、自由席が空いていると思い乗りました。（2024年春のダイヤ改正で自由席車両が減り、曜日や時間帯によっては激込みになるのです）
札幌駅から苗穂駅を過ぎ豊平川を渡るあたりまでは、千歳線を走る新千歳空港行きの快速エアポートと並走。
いい年（歳）した私ですが、列車の並走シーンに出くわすとワクワクが止まりません。（子どもか！）
神居山です。旭川まで、あと15分くらい。
旭川駅に到着しました。
方向幕が「回送」になりました。折り返し札幌駅に向かうのではなく、旭川運転所に回送されるようです。
スタートまで時間があるので、朝食にします。駅コンコースにある「旭川駅立売商会」さんで、こちらをいただきました。
コロッケそば、です。首都圏では普通に食べられているイメージがありますが、北海道では極めて珍しいのです。コロッケを崩しながら食べると美味しいですね。
まだ時間があるので、駅南側を散策。旭川駅は何度も来ていますが、「神居古潭石」を見たのは初めて。
パワーストーンと言われています。
力（パワー）をいただきました。本日のウォーキング、絶好調かも。
ヘルシーウォーキングの幟も設置されたので、スタートしましょう。
・コースマップはコチラです。（新しいウィンドウで開きます）
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/walking/pdf/ev2025_08.pdf
忠別川の堤防上の道を進みます。
この道は、管理用の車以外は通らないので、安心して歩けます。
河川敷に下ります。
ここが、基本コースとショートコースの分岐点。
おっ！ 緑のトンネルですね。
樹木が途切れたところでは。
綺麗な橋が見えてきました。ツインハープ橋です。
この橋を渡り、忠別川とはお別れです。
神楽岡通に入り、神楽岡公園方面に進んでいきます。
このコース唯一の上り坂。
坂の途中に、気になる看板が。
「カレー工房 インド」さん。矢印の先が示す方向を見ると。
店舗ですね。こちらのお店ですが、グルメ情報サイトの口コミを見たところ、評価が高いようです。食べてみたいですね。
上ったところには、旭川医科大学病院があります。
ウォーキングと関係ありませんが、友人の息子さんが旭川医大に合格しました。この場をお借りして、おめでとう！（親＝友人曰く、嬉しいけど大変だ。確かに…）
ロマンティック街道（プラタナス並木路）へと続きます。
ここに至るまでの間、やきとり屋さんが多かったです。市内中心部にある歓楽街 “さんろく街” にも、多いそうです。そういえば、旭川では“新子焼き” という鶏料理が親しまれています。
旭川を代表する菓子屋さんの一つ、「The Sun 蔵人」さんの本店です。
こちらは、貴重な歴史的建造物となっています。
ウォーキング中の楽しみの一つが、ソフトクリームです。
美味しいですねぇ。元気が出ます。
再び歩き始めます。大きな通りから逸れ、小河川沿いに進んでいきます。
この道から見ることはできませんが、この先（左側）で美瑛川と合流します。
そして、「三浦綾子記念文学館」に着きました。
「あさひかわ菓子博」会場横を通りました。
会場に入るために並んでいる人の列もすごいです。
一部ですが、このような感じでした。入場までは、数時間かかりそう。
10時開場なのですが、お目当ての菓子を購入するために3時半から並んだ人もいたとか。限定品の “赤福生羊羹” も大人気で、連日用意される2.000棹（本）は45分くらいで完売したとの話も聞きました。
菓子博の見学＆買い物を終えた人に交じって、旭川駅を目指します。
まるで、エスコンでの野球観戦を終え、最寄りの北広島駅に歩いている時のような感じでした。
忠別川に架かるクリスタル橋から。
旭川駅は目前です。そして、ゴールしました。
JRヘルシーウォーキングの旭川駅開催は何回か参加していますが、今回のコース（前半）は初めてでした。忠別川沿いの道、気持ち良く歩くことができました。
---------------------------------------------------------------------------
ウォーキング後の楽しみといえば・・・。
今回は、「駅ナカ食堂 なの花」さんでビールを。大雪ピルスナーです。キレのあるビールとのこと。自分好みで、美味しくいただきました。
※ 画像にマップの一部が写っています。ゴール後に、次回のイベントウォークのマップを貰えるのです。2週間以上先の場合は貰えないこともあります。
〔2025.6.10追記〕 お土産、何が良いだろう？ と迷いますよね。こちらをいかがでしょう？ 鈴木製菓さんの「おりせんやわべえ」です。
円いせんべいが四つに折り曲げられた、ミルフィーユタイプのサクサクせんべいです。一袋6枚入り。味は、塩麴・米ごま・生姜・黒豆・バター・トマトの6種類あります。
旭川駅東改札口前の旭川観光物産情報センター等で購入可能です。
最後になりますが、今回使用した切符はこちらとなります。
自由席往復割引きっぷ（Sきっぷ）です。特急の自由席用ですが、追加料金を支払うことで、指定席利用も出来るありがたい切符でした。
JR北海道の発表によると、2025年度中（来春のダイヤ改正時？）に「札幌～旭川」間を走るカムイ・ライラックを含む道内すべての特急列車から自由席を無くし、指定席化するとのことです。そうなると、この切符も無くなってしまいますね。
疲れ知らずのウォーカーさん、こんにちは。このルートはとても参考になりました。お話もとても楽しく読ませていただきました。ルートマップ（判読できませんが）には、13kmと8.5kmという2つの距離が記されています。おそらく基本ルートとショートルートの距離でしょう。13kmは気持ちの良い散歩道ですね。景色もきっと素晴らしいはずです！そして、どうやらその通りのようです。「神古潭」は気になります。ネットで調べてみます。私は週に3回、時間と体力に合わせて8～13kmほど歩いています ;)
返信削除日本食レストランに行った時、キリンビールかアサヒビールを勧められました。どちらも爽やかな味です。私の一番好きなビールはアイルランドのギネスです。
写真では、一緒に歩いている人を避けて撮っていませんね。お菓子屋さんにはたくさんの人がいましたね！お菓子を買った方は、歯に気をつけてくださいね！ハハハ！
素敵な一日を。
こんにちは。コメントありがとうございます。
削除マップの“13km”と“8.5km”は、ご推察の通り、それぞれ「基本コース」と「ショートコース」の距離を表しています。Philfffさんは、週3回歩いているのですか？ 無理をすることなく続ければ、健康に良いですね。
神居古潭（Kamui Kotan）は、旭川市郊外にある景勝地です。北海道に古くから住んでいるアイヌの言葉で、「神居（Kamui)＝神、古潭（Kotan）＝集落」。「神の住むところ」という意味になります。話が難しくなりますが、ここでいう神は、キリスト教などの神（God）とは違い、霊的存在のようなものでしょうか。
日本食レストランで、キリンビールとアサヒビールを勧められたのですね。両ビールともに美味しいのですが、機会があればサッポロビールも飲んでみてください。画像で紹介したビール、大雪（Taisetsu）ピルスナーは、旭川にある醸造所で作られており、日本でいうところの「地ビール」（local beer or local craft beer）の一つとなっています。
これから日本は、暑くなります。ビール、良いですね。ギネス、飲んでみたいです。
ハロー リス。次回は、ぜひともサッポロビールを味わってみたいと思います。ギネスビールが作られるビール醸造所を訪ねるためにアイルランドに行きましたが、人をもらい、作り方を説明する大きな建物があります。あなたが興味を持っているならば、私は私のブログに小さな記事を書きました、ここにリンクがあります:
削除https://philfff.blogspot.com/2025/02/mon-ventre-vous-parle-stout-dublin.html
こんにちは。Philfffさんのブログ、拝見しました。
削除楽しめたことが、こちらにも伝わってきました。ビールについて学んだ後の試飲、これは格別ではないでしょうか？
サッポロビールにも、札幌市内に博物館（かつては札幌第2工場でした）と、札幌から車で40～50分のところにある恵庭市に北海道工場があります。両方とも見学と試飲が可能です。私は行ったことがありますよ。（ブログで紹介するほどの画像はありませんが）
両施設を紹介するWEBサイトへのリンクをお知らせしておきます。よろしければ、ご覧ください。
・サッポロビール博物館
https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
・サッポロビール北海道工場
https://www.sapporobeer.jp/brewery/hokkaido/