2025年6月28日土曜日

【おタテカレーパン ~ 〈小樽サンジェルマン〉・そして〈亀十パン〉】

おタテカレーパン、ご紹介します。

おタテ? ホタテでないの?? そうなんですが…。
小樽市では、(小樽)祝津産ホタテを「おタテ」とネーミングし、ブランド化することを目指しているのです。小樽の「お」+ ホタテの「タテ」で、「おタテ」。

・詳しくはこちらで。

新千歳空港や札幌からJRに乗り、小樽駅で改札口を出ると、駅構内の左前方にパン屋があります。「小樽サンジェルマン」さんです。
普段は、通路を挟んだ向かいのコンビニで軽食などを購入するのですが、今回はサンジェルマンで。小樽は、何度も訪れていますが、こちらに入るのは初めてです。

何にしようかなぁ? 目移りしている中で、目に留まったのは・・・おタテカレーパン。 ホタテ入りのカレーパン、です。

・小樽サンジェルマン | 新着情報

ホタテ入りカレーは食べたことがありますが、パンとしては今までありません。大いに気になります。そこで、購入してみました。1個 410円(税込)です。


さて、どこで食べましょう? 小樽駅の待合室は、混み合っています。 そこで、駅前にあるバス乗り場に設置されているベンチでいただくことにしました。
ご存じの方は、「えっ、あんな人の多いところで?」と思われるかもしれませんが、私が選んだのは駅側(JR北海道バス・北海道中央バス「小樽商大行き」が発車するところ)。こちら側は、バスの発車が無い時間帯は、人がいないことが多いのです。

行ってみると、誰もいません。では、ここで。


すみません。ホタテをお見せしたくて、割ってみました。
小ぶりのホタテが2個入っていました。貝柱の弾力が強いとのことですが、よく噛むことでホタテの旨みを感じられ、カレーとの相性もgood! これは美味しいですね。

食べていると、若者がバス停の時刻表を見に来ました。小樽商大の学生さんでしょうか?
おじさん(私)は、そろそろ “おいとま(?)” することにしましょう。

ごちそうさまでした。

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小樽でパン屋といえば、外せないお店があります。「亀十パン」さんです。


南小樽駅から徒歩10分かからないくらいのところに、お店があります。(Googleマップの経路案内では、6分となっています) 創業は1949(昭和24)年なので、今年で76年目になります。

営業開始時間は、早朝4時からです。新潟からのフェリーが小樽港に4:30に着くので、朝食としてこちらで調達される方がいるかもしれませんね。(フェリーターミナルからは、徒歩23分。車だと5分)

総菜パンや菓子パンを中心に、40種類ほど用意されているそうです。


私が購入したのは、ハンバーグ(上)と玉子サラダ(下)です。両商品ともに、美味しく食べ応えがありました。(パンを包んでいる袋を取らないで撮影したので、特にハンバーグはわかりにくいよくわからないですね)

人気観光地の「堺町通り」に行く場合、小樽駅よりも南小樽駅から歩いた方が近いのですが、こちらのお店の前を通って行かれる方は少ないように思います。(少々遠回りなので) 
ここはひとつ、小樽の散策を兼ねて、亀十さんに立ち寄られてみてはいかがでしょう。

2025年6月26日木曜日

【JR石勝線 楓信号場(夕張市)を訪問しました】

JR石勝線(南千歳~新得)、ご存知でしょうか? 道央と道東を結ぶ幹線、特急街道です。しかし、全線が単線となっているため、列車の交換(行き違い)などに使われる信号場が数多くあります。楓信号場は、その一つ。かつては楓駅(2代目)でした。

この信号場には、通常列車が走行する「本線」とは別に、帯広方面へは行き止まりとなっている「側線」もあります。ここには、かつて新夕張と楓のわずか1駅間を結ぶ定期列車が運行されていました。乗ってみたいと思っていたのですが、後に廃止(駅から信号場に格下げ)されました。。

※ 札沼線(愛称 学園都市線)が電化される前、上り最終列車が、北海道医療大学発 → 石狩当別駅(現 当別駅)行という1駅間の運用がありました。これも乗ってみたかったのですが‥。

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数年前、新夕張駅から信号場に歩いていこうと思ったのですが、夕張市の熊出没情報を見ると、近くに出没しているではありませんか。車の交通量が多いところを通るとはいえ、熊が出ないとも限りません。
一旦は断念しましたが、夕張に用事があったので、ついでに信号場を訪問してみることにしました。(車利用です)

訪れたのは昨年10月下旬です。信号場横にある駐車場のようなところに入るところを、間違って少々先の道に入ってしまいました。

坂を上がると、JR北海道の建物(保線員さんの詰所?)がありました。

さらに上がっていくと、跨線橋に出ます。

信号場を眺めてみます。こちらは新夕張方。

左から上り本線(旧2番線)、下り本線(旧1番線)、当駅折り返し用(旧3番線)。

列車に乗っている時には意識していなかったのですが、上下本線の間が広く空いています。かつて、ここにも線路(上下副本線)が敷かれていたとのことです。

反対方向(新得方)を、見てみると。

1枚目の画像に写っているのは、左側の建物です

興味深いものを発見。

かつてあった本線ホームへの通路のように見えるけど、覆っているのは階段状となっています。何なのでしょう?? ちなみに、本線上のホームは定期列車用として使われたことはありません。 

※ かつて、H大学(北大でしょうか?)の鉄道研究会による企画臨時列車「楓号」(キハ22使用)が、本線ホームに停車したことがあるようです。
Yahoo!知恵袋 「JR北海道の石勝線の楓信号場について質問」に対しての、4件目の回答の中にありました。

旧3番線近くまで行ってみましょう。こちらもホームは撤去されています。

道路も線路上も走ることができる保線用の車両が停めてあります。

軌陸車といいます。

楓信号場は、2009年10月のダイヤ改正まで「スーパーとかち10号」と「スーパーおおぞら13号」が交換していたようですが、現在では(交換は)ないようです。貨物列車は、どうなのでしょう?

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[参考リンク]


・乗りものニュース | 石勝線の楓駅が廃止された日 1日1往復 一方向にしか行けない「超秘境駅」-2004.3.13


2025年6月20日金曜日

【花魚丼 (ホッケ丼)~ 小樽〈民宿 青塚食堂〉】

小樽に行かれた際、食事をするとなると、運河周辺や堺町通りにある飲食店に入られることが多いかと思います。それでも良いのですが、ここはひとつ、祝津地区まで足を伸ばしてみてはいかがでしょう?

おたる水族館近くに「民宿 青塚食堂」さんがあります。今回は、こちらをご紹介します。

・民宿 青塚食堂

アクセスですが、小樽駅前から「おたる水族館」行きのバスに乗車(約20分)し、終点で下車。そこから徒歩数分です。
海を楽しむのでしたら、船で移動することもできます。小樽港第3号ふ頭(駅から徒歩15分)から観光船に乗船し祝津港で下船(乗船時間20分)。お店まで徒歩10分ほどです。

10:15頃に到着しました。


開店間もない(10時開店)ですが、店前でニシンを焼いていました。


これを見て、頭の中は ・・・ニシン焼きにビール。しかし、今回は車で来たので、アルコール厳禁です。ニシンもパスします。

以前に食べた時の画像はこちら。定食です。(2018.2撮影)


10年以上前には贅沢をして、こちらをいただきました。(2014.7撮影)


うに・いくら丼です。時価だったかなぁ??

メニューは豊富です。ラーメンも美味しいですよ。(2014.07撮影)


(撮影日を見ると、2014年7月に2回も訪れたようです)
食事中に台湾からのグループ客が来店したのですが、私が食べているラーメンを見たのでしょう。中国語は分からないのですが、「拉面(Lāmiàn)」という単語が聞こえてきました。

今回訪れたのは平日の10時台ということもあり、店内は空いていました。私以外には、先客が2グループ。これが、休日や観光シーズンともなると、空いていてもテーブルに「予約席」の札がたくさん置かれることもあるのです。(観光バスで来られる団体観光客も多いので)

さて、本日は「花魚丼」を注文します。以前にいただいて美味しかったので、久しぶりにと思ったのでした。ところで、花魚って?? ホッケのことです。(ホッケは漢字で、魚偏に「花」と書きます)


フリッターのような感じでしょうか、蒲焼風の甘辛いタレがかけられています。ホッケは勿論のこと、タレのしみたご飯も美味しい!

味噌汁には、ベビーホタテが3枚入っていました。


もちろん、身も3つ入っていましたよ。(写っているのは、1つですが)
付け合わせの小鉢は、塩辛(これも美味しい)と漬物でした。

お店周辺は、水族館や歴史的建造物(鰊御殿、番屋、小樽貴賓館)、日和山灯台など、見どころがいっぱいあります。こちらでのお食事前後に訪れて見学することも、合わせておススメします。

2025年6月17日火曜日

【2025年JRヘルシーウォーキング参加記〈北海道医療大学駅 → 当別駅〉~ のどかな風景に癒されました】

※ 2025.7.29更新。追記しました。

当別町でのJRヘルシーウォーキング。今年は、北海道医療大学駅で “いつでもウォーク”、ロイズタウン駅で “イベントウォーク ”が開催されます。

5月下旬、いつでもウォークに参加しました。

・コースマップはコチラです。(新しいウィンドウで開きます)

学園都市線の北海道医療大学駅をスタートします。(ゴールは、当別駅です)


学園都市線は愛称で、正式名称は札沼線になります。かつては、札幌駅から留萌本線の石狩沼田駅を結んでいましたが、2度にわたる部分廃止を経て、現在はこの駅が終点となっています。

駅前には、北海道医療大学があります。


ご存じの方(特に道内在住者)は多いかと思いますが、こちらの大学は2028年4月に北広島市のFビレッジに移転予定となっています。

乗車してきた列車が、折り返し札幌に向けて出発していきました。


踏切を渡ります。


振り返ると・・・大学が良く見えますね。


駅からそれほど歩いていませんが、立ち寄りポイントがあります。この案内板が目印です。


パン屋「きみかげ」さんです。

まだコース序盤ですが。

ソフトクリーム、いただきました。パンの購入は、別の機会に。

コースの両側は、広大な農地が広がっています。



上の画像ですが、池に見えますね。実は、水田なのです。

田舎道とあなどっていたのですが…。


意外と車が通るのです。乗用車は勿論のこと、大型トラックやトレーラーも。
調べてみたところ、このまま進むと石狩・小樽方面への高規格道に接続するようです。(少々この道から逸れますが、南幌方面への高規格道にも合流可能です) また、国道275号線札幌方向への抜け道としての利用もありそう。
歩道が無いので、歩く際には車に十分に気をつけましょう。(マップでも注意喚起しています)

〔2025.7.29追記〕
先日、この先を国道275号線まで車で通ってみました。道幅は狭く、用水路を跨ぐところでは段差もあり、走りやすいとは言い難い感じでした。冬場、吹雪でホワイトアウト状態なら、下手をすると横の畑などに突っ込みそう。
夏など、のんびり走るのなら良いかもしれませんが、素直に国道を走った方が間違いないと思いました。


旧東裏小学校に着きました。


ご存じ、二宮金次郎像です。


平成・令和に建てられた小学校には、この像は設置されているのでしょうか?

それにしても、停まっている車が多いです。後からも、数台入ってきました。

来校の目的、これだったんですね。


おしるこ、これは、甘いもの好きを惹きつけますね。


かき氷。夏場には、食べたくなります。(おそらく、夏だけの提供でしょうね)

こちらは体育館。


家具工房「旅する木」さんが、ここでオーダーメイド家具を製作しています。
ホームページを拝見したところ、画像からは校内の雰囲気が伝わってきました。

ところで、この旧小学校の斜向かいに、このような案内板がありました。


工事現場事務所のトイレを、一般の人にも開放してくれているのです。ありがたいですね。

こちらは、東雲神社です。



本日(歩いた日)の当別は、この時期としては気温が高め。(お隣の新篠津村の最高気温は25.3℃) 少々バテてきたので、ショートコースに進むことにしました。

のどかな風景に癒されながら、歩いていきます。


当別川を渡り、


堤防上の道を進みます。


そして、阿蘇公園へ。


阿蘇といえば熊本ですね。この公園の名前の由来を調べてみました。

GoogleのAIによる概要は、以下の通りです。
「当別にある阿蘇公園の名前の由来は、町にある「阿蘇岩山」(アイヌ語で「柴の多い山」を意味する「アソ・イワ」が由来)に由来します。この溶岩円頂丘が、熊本県阿蘇山の火山を連想させることから、公園の名前として「阿蘇公園」と名付けられました.」

公園内には、当別神社があります。


ゴールデンウィークには、花手水が設置されます。

・昨年、当別町を歩いた時に撮った画像があります。よろしければ、ご覧ください。
(ブログ記事の最後の方にあります)

隣接して、伊達邸別館や資料館があります。



この辺りは、町の中心部です。昨年は、ゴールを目指す途中にヤギがいました。今年は??
いました! 暑いためか、小屋の中でお休み中。


小屋のある建物の正面に回ってみると。


ヤギの飼い主さんと思われる方のインスタ、見つけました。

駅前通りに入り、


当別駅にゴールしました。


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ウォーキング後は、こちらへ。


駅前にある「ふれあい倉庫」です。地場産品を取り扱っています。

奥にあるのは、「そば切り 高陣」さん。


メニューは、こちらです。


そば屋さんですが、スープカレーもいただけるのです。

数量限定の “アスパラ&野菜”、いただきました。


アップします。


地元産の野菜がいっぱい。嬉しくなります。
具材ですが、定番以外では大根や長芋も。珍しいところでは、ウドも入っていました。私、初めてです。

やさしい味の野菜たちに、ちょっとした苦みのあるウドがアクセントとして加わり、美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。