2024年8月17日土曜日

【岩見沢で昭和を感じながら蕎麦を ~ 西谷そば店】

岩見沢駅近くにある「西谷そば店」さん。「西谷食堂」ともいわれているようです。

この佇まいに惹かれて入店しました。

中に入ると、そこは昭和。


「こんにちは~」と挨拶したものの返事は無し。お店の人、いないのかな? 厨房奥にいました。あらためて「こんにちは」。今度は聞こえたようで、返事がありました。

折角なので、入口方向も撮ってみました。


メニューを拝見。


謎(?)の飲み物、シトロン。(赤線は、撮影した画像に付け加えたものです)


これは、リボンシトロンのこと。北海道民にはお馴染みの、炭酸入り清涼飲料水です。

・参考リンク:ポッカサッポロフード&ビバレッジ「ラインナップ - Ribbon

そういえば私、何年、いや何十年も飲んでいないような。(ひとりごと)

あれっ? 注文を取りにきません。あっ、そうか! ここは、自分で注文を伝えるスタイルなのではないかと。カウンター越しに、もりそばを注文。無事オーダーが通りました。お水はセルフです。

調理しているような音が聞きこえかったので、まだ準備中で、提供されるまで時間がかかるのかと思ったのですが…。(私が口開けの客でしたので)。しかし、予想に反して、待つこと5分程度で配膳されました。


普通に美味しいおそばに、甘辛いつゆ。最後は、そば湯で〆ました。ごちそうさまでした。

食器がのったトレーをカウンターに下げて、同時に会計を済まします。

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普通の町そばと思ったのですが、この記事を書くにあたり調べたところ、驚くべき事実が判明しました。

・麺は自家製。それも100年以上歴史のある製麺機を使用しているとのこと。ラーメン屋さんから中古で譲り受けたもの。
・そばを茹でるそば釜も、創業当時から変わらず使い続けられており、製麺機とほぼ同時期のもの。
・そして、釜の燃料は、なんと石炭! ガスや電気では出すことのできない火力で、そばを茹でています。


今どき、このようなお店は珍しい。というか、他には無いように思います。再訪することがあったら、歴史のある製麺機と釜から出来上がったおそばを、今度こそはじっくりと味わいたいですね。

2024年8月16日金曜日

【札幌のまち歩きガイド本が発売~『さっぽろ探見』】

※ 2024.8.17更新。記事を修正しました。

札幌のまち歩きに大変役立つと思われる本が出版されました。『さっぽろ探見』(北海道新聞社刊)です。

※ 表紙の画像掲載については、許可を得ております。

著者は、杉浦正人さん。どこかでお名前を目に(耳に)したと思っていたのですが、北海道新聞「さっぽろ10区」で「札幌建物探訪」を連載している方と判明。

内容などはコチラを。(リンク)

地域ごとに、前半は見どころポイントを様々な角度から紹介。後半は見どころポイントを中心として(地域の)成り立ちを読み解くことで、歴史がわかるようになっています。写真も豊富。

読むだけでも、歩いた気になります。しかし、実際にこの本を手にし、「探」し「見」ながら歩かれると、より楽しくなるでしょう。

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こちら(当地)では、まち歩き研究家として和田哲(わださとる)さんも知られています。杉浦さんと和田さん、お二方はネットでも情報発信をされています。

杉浦さんのブログ→「札幌時空逍遥」(リンク)

和田さんのYouTube→「ブラサトルチャンネル」(リンク)

興味深い内容が満載なので、ご覧いただけたらと思います。




2024年8月14日水曜日

【札幌の300円モーニングセット ~ Cafè Akari(カフェ・アカリ)】

※ 2026.3.24更新画像の一部を差し替え、加筆修正しました。

300円でモーニングのトーストセットをいただけるお店が、札幌にあります。


旧店舗から移転し、2月16日から新店舗での営業を始めました。
駐車場は、お店の前に3台分用意されています。

看板は・・・以前ここに入居していた店のものでしょうか??
※ 「カフェ・アカリ」さんの看板は、今後取り付ける予定があるそうです。

〔2026.3.24追記〕
看板、取り付けられていました。



今度のお店は、一軒家タイプ。靴を脱いで、お邪魔します。

1階は、


2階は、より開放的な空間が広がっています。



いただいたのは、モーニングトーストセット。


このご時世で、300円! ありがたいですね。

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※ ここからの画像と文章は、以前の店舗の時に撮影し書いたものです。

今回ご紹介するのは、東区にある「カフェ・アカリ」さん。(月)~(土)の8:30から営業開始。(土)は休まれることもあります。モーニングのラストオーダーは10:30。11時からはランチタイムとなります。

こちらです。これで300円!

別の日に伺うと。

ドリンクは、選ぶことが出来ます。コーヒー(ホットorアイス)、紅茶など。 詳しくは、スタッフまで。

メインをアップします。

夏の時期、もしかすると。

新鮮な野菜とゆで卵、ウインナー(2025.6?以降は提供されていません)、フルーツ、そしてトースト。あとは、ヨーグルトとスープ、コーヒー。朝食としては、これで十分ではないでしょうか。

場所柄、お客は地元の方が中心。しかし、遠方からも来られます。私が訪店時には静岡や金沢などから。アジア系の外国人も来店されたことがあるそうです。旅行などで来道された際に、立ち寄られたのでしょう。情報源はネット? 私たち道内在住者より、観光客の方(ほう)が、お店の情報など詳しいですね。

夏場は、店頭で野菜を販売することもあります。こちらは江別産のトマトです。

規格外の品とのことで、お安い価格。しかし、味はなんら変わり無し。お得です。

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お店紹介のリーフレットも用意されています。


メニューは、こちら側に載っています。

時間的にモーニングが難しい場合は、ランチをいかがですか? メインを肉5種類、魚5種類から選ぶことが出来ます。

私は魚の中から、さんま塩焼きを選びました。(価格改定前の500円ランチの時点で、さんま塩焼きのみ600円でした)

どうです、バランスが良いでしょ。もちろん味も良し。ご飯の量は、私的には十分。満足できるランチでした。

〔2025.7.9画像追加〕 かき氷の提供が始まりました。暑い日に、いかがでしょう。

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「カフェ・アカリ」さんでは、おせちも用意しています。

今回、初めて注文しました。これで1.500円。蒲鉾などを除くほとんどの品が、お店で手作りです。いただくのは大晦日の夜。楽しみです。31日夜にいただきました。美味しかったです。

〔2025.12.18追記〕
今年も、おせちが用意されます。


価格は、改訂されました。あと、受け渡し日が、12月22日、23日となっています予約受付終了は、12月20日(土)です
うま煮は冷蔵で、それ以外は冷凍で提供されるとのことです。正月期間中にいただく場合は、受け取り後に自宅等でうま煮も冷凍された方がよろしいかと思います。

〔2026.1.2追記〕
今回は、このような内容でした。


※ 北海道では、大晦日の夜からおせち料理を食べる人が多いかと思います。これは「年取り膳」という風習が元になっているようです。詳しくお知りになりたい方は、以下のリンク先をご覧ください。
・イオン北海道 eショップ「おせちは北海道では大晦日に食べる!北海道ならではの風習」

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札幌市東区の伏古地区に来られることがありましたら、こちらでモーニングやランチを食べてみてはいかがでしょう。

2024年8月12日月曜日

【夕張の高松ズリ山を登り、選炭事業所を見学】

8月11日は「山の日」。この日、「ぷらぷら炭鉱歩きスペシャルin夕張高松ズリ山」が開催されました。

内容は、北炭(北海道炭礦汽船)がかつて運営していた夕張炭鉱のズリ山を登り、2015年から操業を開始した選炭事業所を見学するというものです。

ここで少々説明を。

・ズリ山:石炭を採掘し選炭される際に出た岩石や粗悪な石炭を積み上げた人工の山。

・選炭:掘り出された石炭から、不純物の含まない商品価値のある石炭を選び出すこと。

夕張は、かつて石炭で栄えたまち。高松ズリ山では選炭作業が行われ、現在でも石炭が出荷されているのです。

・イベントの詳細はコチラです。

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※ 撮影と画像のプログ掲載は許諾済みです。また、撮影場所はすべて、普段は立入禁止区域となっています

出発時間は8時半。受付場所は夕張市石炭博物館の駐車場です。公共交通機関(バス)の時間の関係もあり、参加者の殆どは(全員?)、車とバイクで来られているようでした。

参加された方は50名くらい。2班に分かれて出発します。

こちらは「天竜橋」。ポイントとなるところでは、丁寧な説明があります。

私が所属した班は、夕張市石炭博物館の石川館長にガイドしていただきました。

こちらがズリ山です。

このようなところも登っていきました。(歩きながらの撮影なので、拡大すると手ブレが…)

「ようこそ 高松ズリ山へ」。

立入禁止区域なのに、訪問を歓迎する看板があるのは・・・。来客向けに設置しているとのことです。

高松ズリ山選炭(水選炭)事業所に到着です。


選炭用機械の製作が大変だったこと、時々不純物として時計やお金などが混じっていること、ズリ山から10トンを選炭して石炭として出荷できるのは1トンであること等、事業所職員から大変興味深い話を聞くことができました。

石炭は、苫小牧まで陸送され、そこから釧路まで海上輸送。そして釧路火力発電所で燃料として使われるとのこと。

こちらにある池は、選炭時に使用した水を貯めておく施設です。沈殿させた後に乾燥させ、砂にします。

今日は天気が良く、画像中央(建屋タンクの上)に標高1.293mの札幌岳がうっすらと見えていました。

ここからの距離は70km弱。ちなみに、こちらの標高は520mくらいとのことです。(スタート地点からの標高差は約150m)

機械室の中も見せていただけることになりました。この階段を上ります。

このような機械が設置されています。説明を聞かないと、全くわからないですね。


今は使われていない送電線用の鉄塔。結構、錆びています。

いつまで使われていたか等、わからないそうです。

ズリ捨て線の土台とトンネルの遺構。

こちらは、現役のズリ捨て線です。

反対側から見ると。

トンネルの名称は、「旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線スキップ隧道」。

少しだけ中に入りました。足元はかなり悪く、非常に歩きにくい。しかし、貴重な体験が出来ました。

見学を終え、下山します。向こうの山腹に黄色いところ(木の無いところ)があります。これは、かつて炭住(炭鉱住宅)があった場所なのです。

先ほど見たズリ捨て線の下に来ました。

トンネルを出たところまでコンベアで運ばれ、後は滑り落とされるのです。

「旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線拱橋」。こちらは、別名「夕張のタウシュベツ」と呼ばれているとか。


草の生い茂らない春先は、良く見えるそうです。本家のタウシュベツとは異なり、中に鉄筋が入っています。

・タウシュベツについては → Wikipedia「タウシュベツ川橋梁」(リンク)

下りて来ました。こちらの橋は「高松跨線橋」です。


長さ22m、幅2.4mのアーチ橋です。

鉄道車両の大型化により、橋がかさ上げされたことが良くわかります。

1940(昭和15)年頃、橋げたを切断し、ジャッキで持ち上げたため、階段が造られました。案内板には書かれていませんが、専用鉄道は1951(昭和26)年に廃止されました。

この橋、絶対に渡ってはいけません。崩れる可能性があるからです。注意書きが無い! と思われるかもしれません。記事の冒頭で触れましたが、ここを含めた一帯は、普段は立入禁止区域なのです。

最後に「悠久の丘」という夕張市所有の施設(現在は使われていない)の外観を見学した後、石炭博物館駐車場で “とりあえず” 解散。20分程度休憩し、博物館ツアーに参加したのでした。

今回のイベントは、“大人の社会見学 with ちょっとした登山” と言えるでしょうか。普段は立ち入ることのできない場所を歩いて(登って)の見学。参加して大正解でした。

※ ツアー中の説明とともに、以下の書籍を参考にして記事を作成しました。
・北海道新聞空知「炭鉱」取材班『そらち炭鉱遺産散歩』、共同文化社、2003年10月

2024年8月10日土曜日

【区役所で吉野家の牛丼セット】

※ 2024.8.14更新。区役所で吉野家の牛丼が提供されていた理由を追記しました。

少々昔の話になります。どうかご容赦を。

役所などの公共機関の食堂、職員以外でも利用可能なところが多いかと思います。企画メニューが提供されていることもあり、用事のついでに食堂を覗いてみるのも楽しみなのです。

今から6年前、札幌市東区役所の食堂に「吉野家の牛丼セット」がありました。

こちらが、食堂入口に貼ってあったポスターです。(2018.5撮影)

これを見たら、もう食べるしかないでしょう! ということで、食堂に入り注文。

厨房から呼ばれたので、取りに行きました。セルフなので。(2018.5撮影)


見た目は吉野家さんらしくありませんが、大事なのは味。しかし、もう覚えていません。普通に美味しかったのではないかと。

ところで、役所の食堂で吉野家さんの牛丼セットや牛丼の提供。不思議に思ったのですが…。

当時、吉野家さんの店舗以外でも、このように提供されていたのか? そして現在でもどこかの食堂にあるのか?  気になるところです。

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〔2024.8.14追記〕

吉野家さんにお尋ねしたところ、以下のように説明していただきました。

事業給食(社食)の一環で、(株)吉野家が契約している給食会社が、同社の料理を提供することがあるとのこと。ポスターも公式のもの。

区役所で「吉野家の牛丼セット」等が提供されていた理由がわかりました。

ありがとうございます。