2025年3月14日金曜日

【2021年開催・伊達紋別ウォークを振り返る】

伊達紋別駅をスタート/ゴールとするJRヘルシーウォーキングは、毎年(のように)開催されています。今年2025年も開催されることが既に発表されています。私は何回か参加しましたが、今回は2021年に参加した時のことを取り上げようと思います。

ところで、伊達市の玄関口であるJR駅は、伊達駅と名乗らず伊達紋別駅となっています。東北本線に伊達駅があった関係でそのようにしたとのことですが、それでは「紋別」って?? 詳しくは、以下リンク先で。

・北海道ファンマガジン | 紋鼈村はなぜ伊達市になったのか―道内でも珍しい人名地名の由来とは https://hokkaidofan.com/monbetsu-date/

伊達市については、同市がこども向けに開設したホームページで詳しく紹介されており、大人が読んでも大変役に立つ内容かと思います。

・伊達市こどもむけホームページ だてキッズ https://www.city.date.hokkaido.jp/kids/

伊達へのアクセスですが、札幌駅~伊達紋別駅は特急利用で1時間45分くらい。普通列車を乗り継いで行くことも可能です。その場合、ヘルシーウォーキングに間に合わすのであれば「札幌6:21発 → 東室蘭8:50着/10:24発 → 伊達紋別10:50着」の一択のみ。東室蘭駅で1時間34分の待ち時間が生じます。尚、札幌から6:29発の快速エアポートに乗車すれば、北広島・恵庭・千歳・南千歳のいずれかの駅で乗り換え可能です。

※ 東室蘭駅で待つのが嫌な場合は、東室蘭駅西口 9:24発の伊達(紋別)駅前行きの道南バスに乗車するという “手” もあります。伊達(紋別)駅前着は10:38。バス料金(640円)はかかりますが、ちょっとしたバス旅も出来ると考えたら悪くないかも。

駅ホームには、巨大な兜が。

・コースマップはコチラです。(新しいウインドウで開きます)https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/walking/pdf/ev2024_26.pdf

※ 2024年開催コースですが2021年とほぼ同じなので、リンクしました。

伊達紋別駅をスタートします。

駅正面を出て「館山公園」へ。結構傾斜のある坂道を上ります。この公園は、元々アイヌが築いたチャシ跡を公園として細微されたものです。(画像を撮ったのですが…ありません。パソコン買い替えた時に画像移行失敗??)

・参考リンク:Wikipedia | チャシhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%B7

光陵中学校近くで、頭(?)の部分だけ見ることが出来ました。

正体は・・・昭和新山です。

坂を下り、気門別川に架かる「上通橋」を渡ります。2024年のコースでは、ここを左折しますが、2021年は右折。そして今度は左折。あとは、しばらく直進します。(このあたりも、画像ありません)

「総合公園伊達歴史の杜」に入ります。こちらの公園は “総合” というだけあって、体育館、カルチャーセンター、歴史的建造物、記念碑などが、約17.3haの広大な敷地内に点在しています。

以下11枚の画像は、公園内で撮ったものです。

〔旧三戸部家住宅〕


〔迎賓館〕


〔蔵(御蔵)〕


〔伊達町百年記念碑〕


〔伊達市市政施工記念〕


〔伊達邦成公の像〕


亘理伊達家家臣の中で、開拓のため北海道各地に移住する人たちがいました。(「だて歴史文化ミュージアム」の掲示物より)


もう一つの伊達家(岩出山伊達家)は、当別町に移住しました。(「だて歴史文化ミュージアム」の掲示物より)


「総合公園だて歴史の杜」を後にします。


ここからしばらくは、国道37号線横の歩道を室蘭方向へ。国道から逸れて少々歩くと、以下のような光景が広がっていました。


そして、今回のコースで一番訪れたかったところに到着です。


海の見える駅「北舟岡駅」です。列車で何度も通ったことはありましたが、実際に訪れたのはのは初めてでした。

海霧が発生していると、このようになります。(2014.6撮影)


今日は、大丈夫でした。


駅の構造ですが、2面2線となっています。駅舎は無し。

この駅の雰囲気に浸っていると…。


特急「北斗」が、札幌に向けて通過しました。現在は、この車両(キハ281系)ではなく、キハ261系1000番台が使われています。奥に見える高い山は有珠山です。

〔話は横道に逸れますが〕---------------------------------------
281とか261とか…。鉄道に興味の無い方にはどうでもいいことなのですが、画像で説明すると以下のようになります。(281は上の画像で)


左から、キハ261系0番台(特急「宗谷」「サロベツ」用)、キハ261系1000番台(旧塗装)、キハ261系1000番台(現在の塗装)です。

こちらはキハ261系5000番台。


はまなす編成(左)とラベンダー編成(右)です。「多目的特急車両」という位置づけで、定期列車の代替や臨時列車などで使用されています。
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伊達紋別駅へ向けて歩きます。途中でポニーを発見。


ポニーというのは特定の品種ではなく、肩までの高さが147cm以下の馬の総称とのこと。(Wikipediaより)  知りませんでした。

コース近くの踏切の警報機が鳴ったので、何が来るか待っていました。


そして、つい撮ってしまうのでした。

伊達紋別駅にゴールです。


2021年の「伊達紋別ウォーク」は天候に恵まれたこともあり、気分よく歩くことが出来ました。

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