忍者麺、にんじゃめん。こちらをご紹介します。札幌の会社が販売しているインスタントラーメンです。
・忍者麺のホームページ → https://www.ninjamen.jp/
札幌市民(北海道民)でその存在を知っていても、実際に商品を見た人は一握りかと思われます。店頭には殆ど置いていないからです。
※ 日ハムが札幌ドームを使用していた2022年、ベンチ前で新庄監督が立っていたところ近くに広告が掲示されており、プロ野球中継でよく映っていたようです。
このラーメンですが、ラジオCMでは「インスタントなのに生麺、生麺なのにインスタント」と謳っています。どういうことなのかと言いますと…。
・生麺ですが常温で90日保存可能。
・丼ぶりで電子レンジ調理可能。(もちろん鍋でも)
・麺の湯切りは不要。
・ちなみに、スープは動物性原料不使用。味は、味噌、醤油、海鮮(しお)、博多(とんこつ風)の4種類。
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この怪しい(?)ネーミングのラーメン、興味があり購入してみました。価格ですが、販売元の「株式会社シンセン」さんの忍者麺事業所では1袋(1食)500円でした。(少々わかりにくい場所にあるので、行かれる際はナビの活用を)
こちらの会社、食品関係ではありません。広告制作会社です。さらに、自主制作番組をHBCラジオ等で放送しています。(ラーメンの製造は、どこかに委託しているのでしょうか?)
忍者麺ですが、北海道内ではセイコーマートの一部店舗やコーチャンフォーなどで購入できる他、通販もあります。※ 時々、期間限定で、忍者のごとくイベント等に出没(?)しているようです。
・どこで購入できるかは → https://www.ninjamen.jp/shop
私ですが、味噌と醤油を購入し一旦車に乗り込んだのですが、再び店に戻り、海鮮と博多も購入しました。(結局、4味すべて)
ところで、味噌、醤油、海鮮(しお)は分かるけど、博多(とんこつ風)は? ホームページによると、スープの原料に豚肉を使わず植物性原料で作っているので、とんこつ風味。それで “博多”と名付けtとのことです。
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作り方を見てみます。(パッケージは醤油ですが、他の味も作り方は同じです)
中身の麺とスープです。
作ってみましょう。ネギ、メンマ、煮卵などを用意します。チャーシューは、旭川の名店「山頭火」さん監修のものを。
醤油→味噌→海鮮→博多の順に作ってみました。 いずれも電子レンジ調理です。1枚の画像にまとめました。(各味、日を改めて作りました)
〔左上:醤油〕 お湯は450ml、時間は3分/500Wで。麺にゴワゴワ感あり。 好みの問題もありますが、スープもちょっと濃いかな? ワカメも入れました。
〔右上:味噌〕 前回の反省を踏まえて、お湯を500ml、時間は3分30秒/500Wに。自分的には、この量と時間で良いと思います。麺の湯切りをしないこともあり、伸びが早いかと思ったのですが、心配無用でした。慌てずにトッピングをのせても大丈夫です。(初回、醤油味を作った時は、慌ててしまいました)
〔左下:博多(とんこつ風)〕 紅生姜、ナムル風のもやし、ゴマもトッピング。4味の中で一番好み。3回目にして、調理のコツが掴めてきました。
〔右下:海鮮(しお)〕 麺とスープをよく味わえるように、ネギのみをトッピングしました。具が無いので、素ラーメン?
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※ 鳥取市の御当地ラーメンで、うどんの汁に中華麺を入れる「素ラーメン」というのがあるのですね。知りませんでした。
そういえば、「孤独のグルメ Season8」で、井之頭五郎さんが鳥取市役所で “スラーメン(素ラーメン)” を食べていました。
・テレビ東京 : 第8話 鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば
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さて、忍者麺の私なりの感想です。ご参考になれば。
美味しかったです。レンジでどうかな?と思ったのですが、ちゃんと生(なま)を感じられる麺。スープも、あっさりしている中にコクがありました。それと嬉しいことに、スープを飲んでも後から喉が渇くことはありませんでした。
調理は電子レンジ利用なので簡単ですが、自分好みの麺(固さ)にするのは一回(一食)では難しいかもしれません。あと、レンジから丼を取り出す時は大変熱いので、火傷などしないように鍋つかみ・ミトン等を使って慎重にする必要があります。
問題は・・・お値段。インスタントと考えると高めです。
生麺でラーメンを作るとなると面倒なものですが、忍者麺だと丼ぶり一つで調理可能。このこと(簡単調理)込みの価格と考えるといかがでしょう?
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