2025年10月5日日曜日

【北海道でサツマイモ? ~ 「サッポロさとらんど」で収穫体験】

札幌の郊外、モエレ沼公園に隣接して「サッポロさとらんど」があります。ここは、気軽に農業や自然と親しむことのできる体験型の施設となっています。

・札幌市農業体験交流施設 サッポロさとらんど

新そばの季節には「日本ダッタン新そば祭り」が開催されており、昨年(2024年)は食べに行きました。
・過去記事:日本ダッタン新そば祭り

園内は広く、散歩するにも最適な場所です。距離が短く物足りないと思ったら、道路を挟んで隣に位置する「モエレ沼公園」とセットでいかがですか? JRヘルシーウォーキング並みの距離を歩けるので、満足できるかと思います。

・過去記事:冬でも安心ウォーキング ~ 札幌 モエレ沼公園
・過去記事:2ヶ月ぶりにモエレ沼公園をウォーキング

話を、「さとらんど」に戻しましょう。
ここでは、収穫体験ができるのです。私は、大根、ミニトマト、ピーマン、なす等で経験があり。お世話になっているのです。スーパーの店頭で並んでいる品々より安く、まして自分で収穫したという喜びも感じられるのが良いですね。

今回は、サツマイモを収穫してみることにしました。
えっ、北海道でサツマイモ? 道内で作付面積が増えているのです。気候変動の影響もあるのでしょうか??

まずは、体験農場に向かいましょう。車利用だと、第6駐車場が一番近いです。
公共交通機関(北海道中央バス)でのアクセスも可能ですが、農場からは遠く、園内を少々歩くことになります。


この日は、大変良い天気。手稲山などもハッキリと見えますね。

園内の通路が分かれるところでは、案内板がありますよ。


歩くのはチョット、という方もご安心を。園内を周遊するSLバスが出ています。


第6駐車場近くにも(SLバスの)停留所はありますが、農場まではそれほど距離がないため、歩かれた方がよろしいかと思います。

農場近くには、このような看板が。


昨今のインバウンド増加が、ここまで来ているんですね。英語表記ですが、来られる外国人は、韓国・中国からの方が多いとのことです。

受付ブースがあり、そこに券売機が設置されているので、収穫券(?)を購入しスタッフに渡します。(画像、撮り忘れました)
料金は、一株400円。だいたい3~4個のイモが付いているそうです。

いよいよイモ掘り体験です。収穫しやすいように、スタッフがスコップで株の周囲をある程度掘ってくれます。
さあ、いざ収穫!

結果は、


画像では分かりにくいと思いますが、普通サイズ(かな?)が4個と、かわいらしい丸型が2個でした。
イモが全体的に小さい場合などは、別の株で収穫させてもらうことができるなど良心的ですよ。

さあ、帰ったら食べよう! と、農業関係ど素人の私は思ったのですが、それはダメなんですね。土の付いた状態で15~16℃前後のところで2週間置いておくと、甘くなって食べごろとのことです。今食べても、全然甘くないとか。
ところで、品種は「なるときんとき」だそうです。2週間後、楽しみ~。

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お腹が空きました。
園内にある「さとらんどセンター」には「さとのスープカレー店 by スープカレーらっきょ」さんが入っていますが、この日(10月平日)はお休み。
それでは、「ミルクの郷」にある「まきば館」に行きましょう。こちらはサツラクさん(農業組合で牛乳・乳製品を製造販売)の施設となっています。

※ 「ミルクの郷」に車で行くのであれば、第4駐車場がすぐ横にあるので便利です。


中に入り、レストラン入口横にある券売機を見ると、


私が気になったのは、No.16。注文します。


配膳・下膳などセルフサービスとなっています。学食や社食のような感じでしょうか。

出来上がった(呼ばれた)ので、取りに行きます。コショウをかけて(食べて)、ということなので、かけてからテーブルへ。


やさしい味でした。牛乳らしさは感じませんが、まろやかな味にしてくれているのかも。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

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