新そばの季節です。今年で第19回目となる「日本ダッタン新そば祭り」が、サッポロさとらんど交流館で開催されました。
・「第19回日本ダッタン新そば祭り」8/31(土)9/1(日)のご案内(リンク)
外壁等、改修工事中です。
さとらんどの全体図は、こちらとなります。
ここで、ダッタン(韃靼)そばについて、簡単にご説明を。
ポリフェノールの一種「ルチン」が、普通のそばと比較して約80~100倍含まれており、近年、健康面で大きな注目を集めています。黄色みを帯びており、若干苦みを感じるのが特徴となっています。
ルチンは毛細血管の血管壁を強く柔軟にし、脳溢血など出血性諸病の発症率を低くし、循環器系の疾病予防に効果があるとされています。
・参考リンク:長命庵「韃靼そばについて」
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私は初日の8月31日に訪れました。天気は、生憎の雨。(14時半頃からは晴れました)
まだ受付前。
祭り開始の10時となりましたが、それを告げるアナウンスは無し。ちょっと拍子抜けです。受付に並ぶことにしました。
「ダッタンそば 長命庵」さん。札幌市内円山地区にお店があります。ここの店主は、かなり前からダッタンそばに着目し、それを広めるべく活動を続けています。札幌市北区に自社農園を有し、さらに道内の契約農園から仕入れるなど、北海道産のダッタンそばに拘っています。
このような催事では、提供される料理の量が少ないことが多いので、「もり」と「かけ」を一度に注文しました。各600円です。
受け取って、テーブル席でいただくことにします。
左が「もり」、右が「かけ」。(見れば、わかりますよね~)
そばが伸びやすい「かけ」からいただきます。ちょっと柔らかいです。(たまたま?) そば自体は美味しく感じました。
「もり」は、冷水で締められていることもあり、問題ありません。通(つう)ぶって、最初にそば(麺)だけいただきました。風味は弱いでしょうか。ダッタンそばを特徴づける “苦み” はなく、甘いつゆと相まって、美味しくいただけました。
以前に食べた時はクセ(苦み)を感じたのですが…。品種を変えたようです。(北海T8号→満天きらり)
ダッタンそばのイメージが変わりました。食べやすかったです。機会があれば、「長命庵」さんの店舗でいただきたいと思っています。
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以下、おまけ(?)画像です。さとらんどでの撮影です。
ベンチの両側にある樹木。「こぶし」でしょうか?
きんさん・ぎんさん(ご存知ですか)が107歳の時に来園された際、記念に植樹されたのです。
107歳で来園! すごいですね。
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