2025年1月22日水曜日

【イヤーラウンドコースを歩く ~ 「豊平公園プール → 厚別区体育館」10km】

今シーズンの札幌、今のところ雪が少ないのです。しかし、それが心配。例年、5mくらい降雪量があるので、今後のことを考えると・・・。どうなるのでしょう?

本日(2025年1月18日)の札幌は、晴の穏やかな天気。誘われるように、イヤーラウンドコースを歩いてきました。

※ 札幌では「札幌歩こう会」や「一般財団法人 札幌市スポーツ協会」等が、イヤーラウンドコースを設定しています。ウォーキングステーションといわれるところをスタート・ゴールとしています。

・参考リンク:日本市民スポーツ連盟 | 全国のウォーキングステーション

参加方法について触れておきましょう。参加当日、参加するコース(スタート地点)のウォーキングステーションに行き、参加申込用紙に名前や住所等を記入。そして参加費200円を支払います。IVVパスポート(200円)を購入すると、ゴール時に参加した回数や距離が記録されます。(回数や距離に応じて認定も)

こちらがIVVパスポートです。

手続きを終えたらコースマップを受け取りスタートします。ゴールの時間には締め切りがありますが、かなり余裕が取られています。

・基本ルールや参加方法は → NPO法人 札幌歩こう会 | イヤーラウンドコース(yrw)のご利用案内

※ マップは、今年から有料化(100円/1コース)されます。(今回は無料でした) ネット上にマップは公開されているので、スマホでそれを見るということも可能です。

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今回は、札幌市スポーツ協会設定のコースを歩きます。スタートは豊平公園プール、ゴールは厚別区体育館の10kmコースです。

・コースマップはコチラです。(新しいウィンドウで開きます)

このマップ、画像も掲載されており分かりやすいです。トイレの位置も記されているので安心。(冬季間、使用不可に変更になった箇所もあるのでご注意ください)。これを見れば、迷うことなく歩けるかと思います。

それでは、豊平公園プールをスタートします。

話が前後します。豊平公園プールは9時開館ですが、ウォーキング受付は10時からとなります。

歩き初めて5分くらいのところにあるのが豊平神社です。



サイクリングロードに向かう途中で、気になるお店がありました。


調べてみると、良さそう。歩いている時にお店を見つけるのも、楽しみの一つです。

小さな橋(?)を渡り、右折します。


サイクリングロードに入ります。


何度か歩いたことはありますが、冬は初めて。きちんと除雪されていますね。歩きやすいです。


今回のコースは10kmですが、そのうち8kmくらいはサイクリングロードを歩きます。
JRの旧千歳線跡を転用したもので、札幌市白石区~厚別区~北広島を結んでいます。

白石区内は「白石こころーど」、厚別区内は「陽だまりロード」、北広島市内は「エルフィンロード」と、それぞれ愛称が付けられています。トンネル(アンダーパス)や橋で道路と交差しており、(殆ど)立ち止まることなく快適に歩くことが出来ます。(今回のコースでは、一般道と平面を交差するところは僅か2ヶ所ほど)

このような感じです。


札幌環状線(道道89号線)と交差するところは橋で。


橋の名前は「環状夢の橋」。南方向を見ると。


北方向は。


この先は、白石区の中心地区。地下鉄東西線白石駅、白石バスターミナル、白石区役所があります。

ここからコースを少々歩くと見えてくるのは、アサヒビール札幌工場です。


札幌市内に唯一あるビール工場です。キリンビールは千歳市、サッポロビールは恵庭市にあります。

ナナカマドの木がありました。


実の赤い色が、雪の白さに映えますね。


コース途中にある「万世公園」です。ここのトイレは、冬季間使用中止となっていました


以前から気になっていたのが、以下の2枚に写っているモノ。



これは、旧千歳線の遺構だと思うのですが??

白石東冒険公園です。ここのトイレ、使うことができました。ありがたい。


厚別川に架かる橋を渡ります。


渡り終えると、そこは厚別区です。

大谷地バスターミナル横を進んでいきます。


三里川を渡るところに見えているのは‥。


地下鉄東西線の東車両基地に向かう連絡線です。東西線唯一の地上走行区間です。(本線上にはありません)

ここからサイクリングロードを逸れて、その先を左折します。


後は、一般道横の歩道を進みのみ。


南郷通との交差点です。


気温は氷点下ですが、積雪が少ないのとお日様の力で、車道の雪は解けていました。

厚別郵便局のところを右折します。


そして、突き当りを左折します。この信号は渡りません。


すると、ゴールの厚別区体育館です。


冬道の10km、歩き終えました!

IVVパスポートに、回数と距離を記録してもらいます。


これで2回目の参加でした。

サイクリングロードがメインの今回のコース、車の心配をすることなく歩くことができました。サイクリングロードだけで、すれ違った人は170~180名程度。多くの人がウォーキングやランニング(そして、数人ですが自転車も)を楽しまれていました。
身近にこのようなコースがあるのは、羨ましいですね。

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ウォーキング後は食事を。体が冷え切っていたので、もうここに行くしかありません。JR新札幌駅すぐのところにある「そば・うどん 両国」さんです。


野菜天そば + ちくわ天。美味しくいただき、体も温まりました。ごちそうさまでした。

2025年1月20日月曜日

【カウンタックとデロリアン】

私、車に詳しくはないのですが、かっこいい車、かわいい車(スバル360等)に遭遇したら、運転中でも、つい目で追ってしまいます。(わき見運転に注意!)

若い時に好きだった車はスカイライン。搭載しているエンジンによって、GTとTI、そしてRSとグレードが分かれていました。同じ車種なのに、ホイールベースを変えたり、テールランプで差別化を図ったりと、数十年前の日産は細かくやっていました。(4気筒を積んだ2000TIとか、ディーゼルエンジン搭載の2800D-GTというのもありました)

とはいうものの、免許を取ってから乗ったことは一度も無し。最初は軽。その後も、軽や普通乗用車。車に求めていたのは燃費と居住性。あとは耐久性かな。それで十分なのですが、なんかつまらないですねぇ。

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今回は、そんなつまらなさを払拭するような車をご紹介します。画像整理中に見つけました。

1枚目はこちら。エスコンに展示されたカウンタックです。(2023.9撮影)

日ハムの限定ユニフォームをデザインした新庄監督が、「せっかくなので」ということで、カウンタックを300万円かけて同じデザインにしてもらったとのこと。

・参考リンク:日刊スポーツ | 【日本ハム】新庄剛志監督、特別仕様カウンタックの爆音とともに球場入り「バッチリや~!」

300万円でデザイン! 新車が買える!!

2枚目。こちらは、車というかタイムマシン。デロリアンです。(2018.9撮影)



大丸札幌店前に展示されていました。(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」第一作目は1985年公開でしたね)

今のところ車で過去や未来には行くことは出来ませんが、大阪・関西万博では空飛ぶ車に乗れそうです。

参考リンク:EXPO2025 | 空飛ぶクルマ

2025年1月16日木曜日

【冬でも安心ウォーキング ~ 札幌 モエレ沼公園】

※ 2025.1.17更新。追記しました。

冬、外は寒いのですが、体を動かしたいと思うことがあります。

ウォーキングが手軽なのですが、冬は夏以上に気をつけなければならないことがあります。それは凍結路面。横断歩道など人や車が多く通るところは、大変すべりやすいのです。冬道に慣れていても恐ろしい。時には、車が止まれず、突っ込んでくることも。街中は、危険がいっぱい?

それでも歩きたい。そのような時、安心して(過信は禁物ですが)歩くことのできる場所が、札幌市内にあります。そのひとつが「モエレ沼公園」です。凍結しているところが少なく、基本的に車は通らないからです。

※ 管理用車両や、雪まつり開催前には採雪のため大型トラックが通ることもあります。

モエレ沼公園ですが、とにかく広いのです。面積は189ha。ピンときませんねぇ。東京ドーム約40個分とのこと。

・詳しくは → モエレ沼公園

園内には、拠点となる「ガラスのピラミッド」を中心に、各種施設が点在しています。

・公園全体地図はコチラです。(新しいウィンドウで開きます)

※ 沼は馬蹄型をしています。モエレの名称は「モイレ・ペッ」(流れの遅い川)から。形と名前からお分かりになるかと思いますが。ここは河跡湖(三日月)なのです。豊平川(旧伏籠川)の河跡湖だっのか、石狩川の流路が現在より南に位置していた時にできたものなのか?? 生い立ちは、よく分からないそうです。

今回は、「ガラスのピラミッド」(H)をスタート。左回り(反時計回り)に一周し、ピラミッドに戻ってきます。一周は、3.75kmです。

※ 公園全体地図では、便宜上、施設名にアルファベットが付けられています。

こちらが、ガラスのピラミッドです。

本日は休館日。しかし、正面反対側(北西側)の出入口は開いており、トイレを使うことが出来るので安心でした。

まずは北東方向に進みます。

ここは直進します。

5月上旬に訪れることがあれば、「サクラの森」(A)に行くことをおすすめします。下の画像は、2021.5撮影です。

道なりに進むと、橋が見えてきます。車は通れません。


今回は橋を渡りませんが‥。対岸には、夏にはカワセミがいるかも。この公園ですが、春~秋に水鳥を中心としたバードウォッチングが楽しめる場所なのです。

看板はありましたが、既に採雪は終わっていたようです。それに伴い今後は、この先から(左回りに)駐車場 P3の手前まで除雪されない可能性があります。 

鳥の巣(の残骸)がありました。

初夏には、近くでハシブトガラスが「ガァガァ」鳴いていました。ハシブトの巣?

公園北側です。松が植えられており、晴れた日でも日差しが遮られることがあるので、寒いです。

この先の対岸に、春近くになると氷の一部がいち早く解けるところがあります。そうなると、魚を狙ってオジロワシなどがやってきます。(実際は氷が解ける前から。下見?) そして、おこぼれ欲しさに、カラスや(時には)キタキツネが姿を現すことも。

スマホで撮影したことがあります。これが限界。(2017.3撮影)

真ん中の点のように見えるのがオジロワシ。2羽が寄り添っています。つがいでしょうか?

公園を半周したあたり。北西部にある「テトラマウンド」(D)です。

動物の足跡も。

左や右の足跡はキタキツネ。左右に横切っているのは・・・。歩くというより飛び跳ねている感じ。ウサギ(エゾユキウサギ)かも。

この先、右折すると管理用車両なども通れる橋があります。

アスファルト面が出ています。春先みたいです。(ちなみに、気温は1℃くらい) ここを直進します。

ここからは、人が歩き踏み固められた雪道となります。

公園のランドマーク「モエレ山」(K)が、良く見えるようになりました。

改修を終えた「野球場」(L)が、姿を現しました。

改修前と比べて、はるかに立派になりました。

・参考リンク : 道新スポーツ | 円山、麻生に続く、札幌に第3の公営公式野球場誕生へ モエレ沼公園野球場の改修工事スタート

近くに寄ってみます。


ナイター照明も6基設けられましたが、プロ仕様の高さ約40mではなく、景観に配慮し約25mとのことです。

ここからは、再び道が除雪されています。歩きやすいのですが、状況によっては滑りやすいので要注意です。

右折し南方向に進むと、「サッポロさとらんど」方向へ。夏なら、そちらと合わせてウォーキングしても良いかも。

ここから先、左側の落葉樹の森では、エゾリスを見かけることがあります。今日はダメでした。

シラカバです。

冬景色に合いますね。

ここの十字路まで来れば、ガラスのピラミッドは目の前。

ゴールしました。少々寄り道したので、4km以上は歩いたかと思います。

モエレ沼公園では、冬季間、歩くスキーなどのウインタースポーツも楽しめます。歩くスキー(板、靴、ストックのセット)などのレンタルもあります。

・参考リンク  : モエレ沼公園 | ウインタースポーツ用品レンタル

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歩いた後には、とんかつをいかがでしょう。

モエレ沼公園東口から車で数分(バスだと5分)くらいのところに「とんかつ家族」さんがあります。

・お店の情報は → とんかつ家族

ヒレかつ定食です。(2024.5撮影)

こちらはロースかつカレーです。(2021.6撮影)

ミックス定食です。(2025.1撮影)

揚げ物ですが、左からカキ、エビ、ヒレカツ、カニクリームコロッケです。

ご飯、キャベツ、みそ汁はおかわり自由となっていますが、食材が高騰しているので、今はどうなっているか不明ですご安心ください。おかわり自由でした。(2025年1月中旬現在)

駐車場は、お店の前と少々離れたところに用意されています。バス停「東苗穂13条3丁目」が店舗横(市内中心部方向へ)と道路を挟み店舗向かい(モエレ沼公園方向へ)にあるので、バスでも行きやすいですよ。