2025年1月3日金曜日

【2020年開催・七飯ウォークを振り返る】

2020年、JRヘルシーウォーキングの 「七飯ウォーク」(いつでもウォーク)に参加しました。

道南に位置する七飯町は、洋式農法を基盤とした近代農業発祥の歴史を持つ町です。

・参考リンク:北海道七飯町「七飯町の農業

スタート・ゴールの七飯駅には、特急列車は停まりません。札幌方面から特急で行く場合は、一つ手前の新函館北斗駅で下車し、普通列車に乗り換える必要があります。

北海道新幹線の始発・終着駅でもある新函館北斗駅のコンコースで。

お掃除ロボットは、新幹線H5系(JR北海道所有車)と同じカラーリングとなっています。

普通列車に乗車し、隣の七飯駅へ。

2020年開催のコースは、昨年(2024年)のコースとは異なります。2020年のマップはJRヘルシーウォーキングのホームページに掲載されていないので、OpenStreetMapで作成しました。

まずは、駅前から少々歩き左折、五叉路へ向かいます。(緑色→赤色と進みます) マップが小さいので、五叉路は分かりにくい分からないですね。

      (C)OpenStreetMap contributors

五叉路の交差点を東方向に右折し、函館新道(国道5号線のパイパス道路)を目指します。


       (C)OpenStreetMap contributors

途中、進行方向左側に「七飯町歴史館」があります。同町の歴史に興味がある方は、立ち寄られてみてはいかがでしょう。

函館新道の側道を札幌方向へ進みます。

        C)OpenStreetMap contributors

JR函館本線の藤城支線を超えます。以前は、函館から札幌方向へ向かうすべての特急列車が、藤城支線を走行していました。北海道新幹線開業後は、貨物列車と普通列車(一日3本)が通るのみとなりました。(この支線は、新函館北斗駅を経由しないのです)

振り返ると、函館山を眺めることが出来ます。

昔、函館山は島でした、約5.000年前に渡島半島と陸続きになったとのことです。

進行方向正面に見えるのは、横津岳です。

スキーコースと思われる樹木の無いところがあります。2005(平成17)年まで横津岳国際スキー場として営業していたようです。

途中に案山子が立っていました。

これを見て、なんだか懐かしいような気持ちになってしまいます。

道の駅「なないろ・ななえ」に着きました。巨大なリンゴのオブジェと、七飯町が「西洋果樹発症の地」であることの説明板がありました。


えっ? じゃがいもで照明の柱が曲がっています。

七飯町は、「男爵いも」の誕生地でもあるのです。

ここで休憩。コロッケをいただきました。

道の駅で折り返し、途中から国道5号線’(パイパス道路でない方)に進みます。

      (C)OpenStreetMap contributors

こちらの道は「赤松街道」と言われています。

・参考リンク:北海道七飯町「赤松街道

赤松の数は減ったとはいえ、このように残されています。

先ほどは藤城支線を超えましたが、今度は下を通ります。

この支線ですが、元々あった函館本線の勾配が急であったため、下り線用として造られたものでした。鉄道車両は、坂を苦手としています。

「七飯官園第一家畜房跡」がありました。

七飯町中心部に戻ってきました。後は、七飯駅へ進むだけ。

      (C)OpenStreetMap contributors

七飯駅にゴールです。13.5kmを完歩しました。

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駅前には、あの「大勝軒」さんがあります。ウォーキング前から楽しみにしていました。

池袋系ではなく永福町系とのことですが…。違いがよく分かりません。当時の私は濃い味が好みで、ここのラーメンの繊細な味を感じ取れませんでした。今はどうなのなかぁ? 再び食べてみたいと思っています。


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