2020年、JRヘルシーウォーキングの 「七飯ウォーク」(いつでもウォーク)に参加しました。
道南に位置する七飯町は、洋式農法を基盤とした近代農業発祥の歴史を持つ町です。
・参考リンク:北海道七飯町「七飯町の農業」
スタート・ゴールの七飯駅には、特急列車は停まりません。札幌方面から特急で行く場合は、一つ手前の新函館北斗駅で下車し、普通列車に乗り換える必要があります。
北海道新幹線の始発・終着駅でもある新函館北斗駅のコンコースで。
お掃除ロボットは、新幹線H5系(JR北海道所有車)と同じカラーリングとなっています。
普通列車に乗車し、隣の七飯駅へ。
2020年開催のコースは、昨年(2024年)のコースとは異なります。2020年のマップはJRヘルシーウォーキングのホームページに掲載されていないので、OpenStreetMapで作成しました。
まずは、駅前から少々歩き左折、五叉路へ向かいます。(緑色→赤色と進みます) マップが小さいので、五叉路は分かりにくい分からないですね。
(C)OpenStreetMap contributors
五叉路の交差点を東方向に右折し、函館新道(国道5号線のパイパス道路)を目指します。
函館新道の側道を札幌方向へ進みます。
C)OpenStreetMap contributors
JR函館本線の藤城支線を超えます。以前は、函館から札幌方向へ向かうすべての特急列車が、藤城支線を走行していました。北海道新幹線開業後は、貨物列車と普通列車(一日3本)が通るのみとなりました。(この支線は、新函館北斗駅を経由しないのです)
振り返ると、函館山を眺めることが出来ます。
昔、函館山は島でした、約5.000年前に渡島半島と陸続きになったとのことです。
進行方向正面に見えるのは、横津岳です。
スキーコースと思われる樹木の無いところがあります。2005(平成17)年まで横津岳国際スキー場として営業していたようです。
途中に案山子が立っていました。
これを見て、なんだか懐かしいような気持ちになってしまいます。
道の駅「なないろ・ななえ」に着きました。巨大なリンゴのオブジェと、七飯町が「西洋果樹発症の地」であることの説明板がありました。
えっ? じゃがいもで照明の柱が曲がっています。
七飯町は、「男爵いも」の誕生地でもあるのです。
ここで休憩。コロッケをいただきました。
道の駅で折り返し、途中から国道5号線’(パイパス道路でない方)に進みます。
(C)OpenStreetMap contributors
こちらの道は「赤松街道」と言われています。
・参考リンク:北海道七飯町「赤松街道」
赤松の数は減ったとはいえ、このように残されています。
先ほどは藤城支線を超えましたが、今度は下を通ります。
この支線ですが、元々あった函館本線の勾配が急であったため、下り線用として造られたものでした。鉄道車両は、坂を苦手としています。
「七飯官園第一家畜房跡」がありました。
七飯町中心部に戻ってきました。後は、七飯駅へ進むだけ。
(C)OpenStreetMap contributors
七飯駅にゴールです。13.5kmを完歩しました。
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駅前には、あの「大勝軒」さんがあります。ウォーキング前から楽しみにしていました。
池袋系ではなく永福町系とのことですが…。違いがよく分かりません。当時の私は濃い味が好みで、ここのラーメンの繊細な味を感じ取れませんでした。今はどうなのなかぁ? 再び食べてみたいと思っています。
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