2025年2月24日月曜日

【2020年開催・北見ウォークを振り返る】

JRヘルシーウォーキングは、毎年ゴールデンウィーク(GW)から始まります。あと2ヶ月ですね。今年はどのようなコースが設定されるのか楽しみです。

昨年(2024年)に参加したコースは、既に取り上げました。今回は、それ以前に参加したコースを振り返ってみようと思います。2020年9月22日(火・祝)に開催された北見ウォークです。基本は約12km、ショートは約8.5kmでした。

コースマップは用意できませんでした。大まかなルートが掲載された記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。


北見といえば・・・カーリング。駅前(北西側)には、カーリングストーンをのせた郵便ポストがありました。


この(カーリング)ストーンは本物とのこと。重量は20kgあるそうです。

連絡通路を渡り、駅南東側へ出てスタートです。

北見駅は石北本線の駅ですが、かつて “ふるさと銀河線(北海道ちほく高原鉄道)” も乗り入れていました。(その前は、国鉄池北線でした) 


そのレールを使用した照明柱がありました。




「北見ハッカ記念館」と「薄荷蒸溜館」に立ち寄ったのですが…。(画像を探したのですが、ありませんでした)

JRで札幌・旭川方面から北見に向かうと、(北見)駅近くでトンネルに入り、出たところが駅となります。「山など無いのに、なんでトンネルなの?」と思ったことがありました。

そのワケは…。鉄道(線路)によって市街地が分断化し、踏切で交通渋滞も常態化。立体化は諸事情で無理なため、地下トンネル化されたのでした。(名前は「北見トンネル」) 1977(昭和52)年9月18日に開通。地下化連続立体交差としては日本初。さらに、市街地における日本最北の地下トンネルとなったのでした。


トンネルの上は、このような感じです。ここを歩いていきます。


「SL広場」では、D51やC58が静態保存されています。



こちらは、DB12型貨車移動機(入換動車)。


・参考リンク : 北見市 | SL広場

ラッセル車を保存している横も通りました。



ここには、国鉄時代の車両が7台保存されています。驚いたことに、個人で収集されたものとのこと。その方のお名前は丹尾一男氏(故人)。彼の名前をとって、これらの車両は「丹尾遺産車両」とよばれています。

       : NPO法人オホーツク鉄道歴史保存会 | 丹尾遺産車両解説

「松浦武四郎の碑」がありました。


北海道をくまなく探検した松浦武四郎。道内には多くの碑や説明板が建てられています。

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※ 「北海道(基は北加伊道)」の名付け親は、松浦武四郎です。以下の画像は、音威子府村の天塩川左岸の河原(近く)にある「北海道命名の地」です。(2017.7撮影)


対岸(右岸)には、宗谷本線が通っています。(2015.9 走行中の列車内から撮影)


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北見ウォークに話を戻しましょう。常呂川に架かる「常呂川第2頭首工管理橋」です。


頭首工、聞き慣れない言葉ですね。

頭首工とは : 農業用水を河川から取水するため、河川を堰き止めて水位を上昇させ、水路へ流し込む施設(水門、堰堤、土砂吐等)のことです。用水路の頭の部分にあたることから、このように呼ばれています。(大分県ホームページの説明より)

記念碑も設置されていました。


常呂川は、かつて暴れ川だったそうです。


折り返し地点の「北見フラワーパラダイス」です。




園内は東京ドーム6個分の広さで、約85種、3万5千本もの草木や樹木が広がるとのこと。

・参考リンク : 北海道のホームページ | 北見フラワーパラダイス

雲行きが怪しかったのですが、ゴールまで2kmくらいを切ったところで、とうとう雨が降り出しました。

実は、2018年6月24日開催の北見ウォーク(2020年とコースは異なります)にも参加したのですが、その日もコース終盤は雨(それも結構激しかった)。

ゴールの北見駅に着きました。


この画像は2018年に参加した時、スタート地点で撮影したものです。今にも雨が降り出しそうでした。

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