2025年2月16日日曜日

【北大「平成ポプラ並木コース」を散策】

北大構内ウォーキングの2回目です。今回は「平成ポプラ並木コース」となります。

※ 前回は → 歴史と自然を感じながら北大構内をウォーキング  約3.6km

最初に、スタート地点近くにある重要文化財「札幌農学校第二農場」を見学します。(冬季間は外観のみです)

・札幌農学校第二農場とは → ようこそさっぽろ | 札幌農学校第二農場

農場内は、このような感じです。




こちらは、左から「動力室・脱ぷ室・収穫室・穀物庫」とのこと。

「模範家畜房」です。

上部には “牛の面” が取り付けられていますね。

こちらは「牧牛舎とサイロ」です。

このサイロは、1912(大正元)年に建設されました。道内最古のサイロといわれています。

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見応えのある農場建物群を後にして、歩き始めます。

・コースマップはコチラです。(新しいウィンドウで開きます) 赤線のコースです。

このような感じの遊歩道を歩いていきます。

実は、この下はトンネルなのです。片側3車線の幹線道路が通っています。車の往来が激しい道路が隠れているので、静かな環境で歩くことができ、自然を楽しむことができます。

・環状通エルムトンネルとは → 北海道道路管理技術センター | 環状通エルムトンネル

遊歩道左側(南側)は、昔のままでしょうか? 


北大ですが、この広い大学構内の殆どが遺跡とのことです。北海道大学=遺跡の上にある大学。知りませんでした。


環状通が地上に姿を現します。(西側です)


この先の信号のある交差点を左折。石山通に入ります。


左側が北大です。歩いたのは1月下旬でしたが、この時は異常と思えるくらい雪が少なかったのです。今は、帳尻を合わせるかのように多くなっています。

大学構内に再び入ります。「平成ポプラ並木」です。


こちらは、2000(平成12)年に植樹されました。約300mの道の両側に70本のポプラが伸びています。

ポプラ並木の南東に広がる敷地は、「北海道大学第一農場」です。


ポプラ並木を反対方向(東側)から見ると。


この辺りは、農場やグランドがあるだけで建物は殆どありません。しかし、学生さんの往来は意外とあります。学生寮「恵迪寮」があるからでしょう。

学部校舎近くになると、恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑がありました。



北部食堂のところで、北大構内を南北に貫く(マップでは左右ですが)メインストリートに突き当たります。ここを左折するのですが、私は右折し北大正門を目指し、そこをゴールとしました。

今回のコースは、見どころとなるような建物などが少なく、観光される方はあまり歩かないかと思います。とはいえ、街中とは思えない “のどかさ” を感じることのできるコースです。一度、歩かれてみてはいかがでしょう。

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