2025年7月29日火曜日

【2025年JRヘルシーウォーキング参加記〈滝川駅〉~ 暑い中でも、いろいろと楽しめました】

※ 2025.8.5更新。追記しました。

7月27日(日)、イベントウォークが滝川駅で開催されました。雨が心配でしたが、9時半頃に滝川に着いた時には曇り空。午後に一雨来そうな予報が出ているので、その前にウォーキングを終わらせましょう。

滝川(駅)はウォーキング以外でも、列車の乗り継ぎで結構訪れています。
駅から比較的近いところ(徒歩10分)には、うどん・そばの「まるかつ」さんがあり、安くて旨いのです。ここで、朝ごはんとしていただくことにしました。(さっさと歩き始めればいいのにねぇ)

諸事情で以前より価格は上がっているとはいえ、そば(うどんも)が全品480円なのです。かけそばも、カレーそばも、天ぷらそばも…。これは、お得ですよね。

引き戸に、「ネギそば(うどん) 期間限定」の貼り紙がありました。ネギ好きで限定に弱い私は、これを注文することにしました。

こちらです。

たっぷりのネギ! 嬉しくなります。美味しくいただきました。

こちらの店内には「店内撮影禁止」の紙が貼られています。それなのに撮ってもいいのでしょうか? スタッフにお聞きしたところ、自分が注文し提供された料理に関しては大丈夫とのことです。
とはいえ、そのことを知らない客も多いかと思われます。撮影する場合は短時間で。そして、すぐにスマホやデジカメをしまうといった配慮は必要でしょう。

・過去記事で、天ぷらそばや「カレーそば+天ぷら」を紹介しています。
(一年前は、450円だったんですね)

さあ、スタートしましょう。

・コースマップはこちらです。(新しいウィンドウで開きます)https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/walking/pdf/ev2025_15.pdf

駅近くには、観光案内所があります。



以前は、北海道中央バスの滝川ターミナルでした。
毎年5月中旬~下旬、滝川周辺の菜の花畑は大変きれいです。こちらで情報収集されて、訪れてみてはいかがでしょう?

市内中心部のアーケード街を進んでいきます。シャッターを下ろしている店も多く、少々寂しさを感じます。

ちょっと面白いお店を発見しました。「ファンシースウィート メルヘン」さん。


やきとり一本80円! 他に、かき氷、くじ等。いったい何屋さん?
駄菓子屋さんでした。約20年前から、やきとりを出し始めたとのことです。

・北海道新聞デジタル | 駄菓子屋の焼き鳥大人気 滝川「メルヘン」10本800円 SNSで話題、市外からも客

食べたかったのですが、コース序盤ということもあり断念。涼しくなったら「一日散歩きっぷ」を使い、のんびり普通列車の度を楽しみながら滝川で途中下車。そして訪問したいな。そんなことを考えたのでした。

※ 某グルメサイトでは「予約不可」となっていますが(2025.7.29現在)、それ以外の複数サイトの口コミなどを読むと、やきとりは「予約制」あるいは「予約した方が確実」などとなっていました。
やきとりの購入を考えている方は、事前にお店に電話して確認された方がよろしいかと思います。

そして、北海道民では知らない人はいないでしょう。「松尾ジンギスカン」さんの本店です。

ここのジンギスカンは、お肉がタレに漬け込んである味付けタイプとなっています。

〔2025.8.5追記〕
こちらの本店では、7月29日より自社牧場で生産された羊肉を使ったフルコースの提供を始めました。初の試みで、土日祝の1日1組(2~4名)限定とのこと。料金は、9品で12.000円、10品で15.000円。利用する日の5日前までに本店まで電話予約が必要です。(北海道新聞 2025年8月5日付 11面)

北海道新聞デジタルでも、読むことが可能です。
・北海道新聞デジタル |  ジンギスカンのマツオ、自社羊肉でフルコース提供 滝川の本店で1日1組限定

※ 北海道新聞を未購読の方は記事全文を読むことはできませんが、料理のイメージ画像が掲載されていますので、よろしければご覧ください。

そして、道路を挟んで向かい側にあるのは、老舗の「ヤマキ製菓」さんです。


こちらでお土産を購入しました。(まだまだ歩くので、ウォーキング後に取りに伺うことにしました)

天気は晴れとなり、太陽の光が容赦なく照りつけてきます。暑くなってきました。

立派なハルニレです。



現在でも存在感がありますね。

再び駅方向に戻ってきました。

アーケードがあると、ありがたいですね。日差しを遮ってくれるし、雨に濡れずに済みます。

JR函館本線をくぐります。

しばらく歩き、基本コースとショートコースとの分岐点に着きました。


暑いこともあり、ショートへ誘惑されそうになりましたが、基本を選びました。ただ、無理は禁物です。自分の体調と相談しながらコースを選び、場合によっては棄権してスタート地点に戻ることを考えてもいいかと思います。

ひたすら進んでいきます。


正面奥には、「滝川市開基100年記念塔」が見えますね。(現在は、営業していません)

・参考リンク : Wikipedia | 滝川市開基100年記念塔
 
「池の前水上公園」近くに着きました。ラウネ川です。


“川” と名付けられていますが、この部分は石狩川の河跡湖(三日月湖)となっています。
かつての石狩川は、蛇行の激しい河川でした。

・国土交通省 | 石狩川の歴史

石碑がありました。


(左)相馬神宮 (右)池神宮

暑い(何回書いたでしょう)ので、何も考えず(もう思考停止状態?)歩いているような有様です。

石狩川左岸の堤防上に道に出ました。


カンカン照りとはいえ風を感じられるようになり、少しは救われました。

ここに寄り道します。「川の科学館」です。


以前に訪れてことはありますが、休憩を兼ねて再訪することにしました。川や防災について学べる施設です。興味深いですよ。

科学館前の広場では、石狩川の流路が再現されています。よく出来ています。



今回は大丈夫でしたが、3か月近く前はクマが出没したんですね。(この先、河川敷はゴルフ場、堤防左側は住宅地となっています)




(クマがいなければ)気分よく歩ける道です。

コースも終盤です。「たきかわスカイパーク」に着きました。

河川敷には、グライダーの滑空場があります。

第38回「北海道スポーツフェア イン 滝川」が開催中でした。

北海道警察のヘリコプターも展示されていました。


いつもなら、このようなイベントに立ち寄るのですが、今日はさすがに余裕がありません。キッチンカーでの出店もあり、ソフトクリームを食べられたかもしれませんが…。
ウォーキング参加者限定特典としてピンバッチを配布していたこと、すっかり忘れており、ゴール後に気づきました。暑さで、頭の中はポンコツ化。
参加された皆様は、ゲットされましたか?

あと約1km!


そして、無事にゴールできました。


本日の滝川ウォークは、雨や気温上昇が予想されたためか、いつもより参加者は少なかったように感じました。(参加者の多くは早い時間にスタート・ゴールして、私が見かけなかっただけかも) ちなみに、この日の滝川の最高気温は、13:04に記録した30.1℃でした。

ゴール後には雲行きが怪しくなり、13:40過ぎに雨がパラッと降りました。
そういえば、昨年の滝川ウォークは雨模様で、ゴール後(14時過ぎ)はどしゃぶりでした。

歩いていて気になったことといえば、ツクツクボウシ。市内の至るところで鳴いていました。今年は大量発生なのでしょうか??

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ウォーキング終了後は、再びヤマキさんへ。

おススメの「すずかけの街 たきかわ」です。


アーモン
ドのスライスがいっぱい入った焼き菓子です。
※ 滝川市の木は、すずかけ(プラタナス)とのことです。


実は「滝川旅情」というお菓子を購入しようと思ったのですが、こちらで取り扱っていませんでした。花月堂松尾製菓さんの商品とのこと。お店を間違えてしまったのです。
しかし、ヤマキさんに並んでいる商品も魅力的なので、購入したのでした。「すずかけの街 たきかわ」、美味しかったです。

そして、お菓子以外に太巻きやいなり等も販売しているのです。
まぜごはん、買ってみました。


味付けは薄味で、自分好みでした。

JRヘルシーウォーキング事務局が意図したものとは異なりましたが、マップに書いてある “滝川の食文化を体験、できました。

2025年7月23日水曜日

【土用の丑の日は ~ セイコーマート〈さんま蒲焼重〉】

暑い日が続いています。バテていませんか? 

暑気払いとして「土用の丑の日」に “うなぎ” を食べる方は、多いかと思います。私の住む北海道でも同様ですが、うなぎではなく “さんま” の人もいるのです。
さんま、ですか??? 
今回は、「さんま蒲焼重」をご紹介します。

北海道を中心に店舗展開をしているコンビニといえば・・・セイコーマート。こちらでは、多くの店舗にホットシェフという店内調理された商品を提供するサービスがあります。「カツ丼」や「大きなおにぎり」、「フライドチキン」等が人気。
期間限定商品もあり、7月の土用の丑の日(前後)に販売される「さんま蒲焼重」も、そのうちの一つです。

こちらです。


再度言いますが(書きますが)、店内調理なんですよ。ということは、できたて!


温かいのが嬉しいです。
タレと山椒の小袋が付いています。それらをかけていただきます。

さんまの蒲焼ですが、甘辛いタレとの相性抜群です。ご飯がすすみます。もう、うなぎを食べなくてもいいかな? と思ってしまいます。

残念ですが、今年の販売は終了しました
店舗数は少ないのですが、埼玉県や茨城県にもセイコーマートはあります。お近くの方、ドライブがてら立ち寄った方など、関東圏にお住まいの方も来年にでもぜひ食べてみてください。予約もできますよ。

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さんま蒲焼重は、アルコールにも合います。「オランダモルト39」を合わせてみました。


セイコーマートのオリジナル商品で、オランダ原産の発泡酒なのです。


アルコール度数は、4.6% 。癖がなく、飲みやすいです。料理の味の邪魔をすることなく、なにしろ安いのが嬉しいですね。(価格は店頭でご確認を)

2025年7月21日月曜日

【地域のお祭りも楽しいですよ ~ 伏古公園〈第18回伏古サマーフェスティバル〉】

7月19日(土)、JRヘルシーウォーキングの砂川駅開催でしたが中止となり、個人的に代替イベントとして参加したのがこちらでした。伏古公園での「第18回伏古サマーフェスティバル」です。

札幌市東区の伏古本町地区の町内会・自治会、伏古商店振興会などが準備・運営し、地域に関わる方々と一緒に「地域のお祭り」を目指して楽しめるよう企画されています。

北海道は梅雨はありません。しかし、本州の梅雨末期に(梅雨)前線が北上すると、南からの湿った空気が前線にあたり、北海道でも雨まじりの湿度が高い状態となります。7月19日は、そのような感じでした。
蒸し暑いので、ちょっと歩いてビールでも。ということで、このお祭りに行くことにしたのです。結構長い間、この地域に住んでいますが、参加は初めてです。

伏古公園に着きました。芝生広場が会場で、(広場を)取り囲むようにステージや露店、町内会などのブースが配置されています。

このお祭りは、今年は7月19日(土)・20日(日)の2日間開催されました。どのようなイベントが行われているのでしょうか? こちらのサイトにイベントポスターの画像がありました。

※ 昨年は、札幌市東区連合町内会連絡協議会のホームページに紹介されていました。

会場の様子です。



芝生広場に隣接する野球場の外野にある低い丘(?)からも撮ってみました。



ステージでは、札幌中学校の生徒さんによる吹奏楽演奏や子供の空手・太鼓の披露、バンド演奏などがあります。来場者参加型のイベントも用意されていますよ。子ども盆踊り、カラオケのど自慢(子ども・大人)、小学生のスイカ早食い・ジュース早飲み競争、ビール早飲み競争など。

露店の数は、30近くはあるのではないでしょうか。目立ったのが(個人的に目が留まったのは)、ロングポテト、焼きそば、チョコバナナ、ザンギ、串焼きなど。珍しいところでは、チョウザメバーガーも。飲食系、充実しています。
他に、射的や小物雑貨、そしてアトラクション系の露店もありました。


初日19日の夜には、花火の打ち上げが予定されています られました。

さあ、ビールをいただきましょう。まずは、飲料券を購入するためこちらへ。


お値段は・・・。


1枚(一杯)500円です。安いですね。嬉しいことに、5枚綴りは2.200円。お得感があります。勧められましたが、私は2杯で我慢(?)。


銘柄は、サッポロでした。東区にサッポロビール園がありますしね。(関係ないかも)

おつまみは、きゅうりの一本漬け。伏古本町エリアには札幌刑務所があるのですが、ブースを出しており、そこで購入。一本300円でした。


公園内にWCはありますが、仮設も設置されていました。安心ですね。

お祭りは、どちらかというと子どもが対象。楽しそうに参加しているのを見ると、嬉しくなります。もちろん、大人も楽しめますよ。

皆様も、お住まいの地域で行われるお祭りに参加してみてはいかがでしょう。

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公園全体は広いです。芝生広場以外では、いつもながらの光景がありました。

野球場です。


こちらはテニスコート。


ここには、遊具が設置されています。


噴水広場(というのかなぁ?)です。(噴水は出ていませんでした)


ちょっと気になったのは、ヤナギの存在。通常、水辺に多いですよね。(この公園に水辺は無いのですが…)


昔、この公園を囲むような形で伏籠川が流れていました、それを直線化し、公園西側部分は暗渠化され道路となりました。元々ヤナギが好む土壌だったためか、それを考慮し公園を造成する時に植樹した可能性があるのかもしれないとのことです。(公園管理者の説明より)

2025年7月19日土曜日

【植物性原料使用のつゆでいただく蕎麦 ~ 小樽〈なかや〉】

小樽には、美味しい蕎麦屋さんがたくさんあります。その中で、気になるお店がありました。今年で開業4年目となる「なかや」さんです。小樽に行く機会がありましたので、いただくことにしました。

場所は、JR南小樽駅近くです。伺ったのは7月中旬の日曜日。10時半にオープンとのことですが…。

あれっ? 暖簾が上がっていません。定休日?? 店舗ドアに営業時間や定休日のお知らせが貼られており、それによるとオープンは11時とのことです。(店主さんはお忙しくて、ホームページの営業時間の更新などに時間を割けないのかもしれませんね)

11時(少々過ぎましたが)になると…。

営業開始となりました。

こちらのお店のホームページでは、店主さんの修業先などを含めて、こだわりやメニューなど詳しく紹介しています。 

※ 営業日時や価格など、最新のものとなっていない個所もあります。(2025.7中旬現在)

店内は、結構奥行きがあります。私が座った位置からは、このような感じでした。


写ってはいませんが、小上りもあります。

メニューから “信州辛味おろし” を注文します。こちらを見ながら、蕎麦が来るのを待ちましょう。


お出汁に使っている素材はすべて北海道産
調味料もすべて植物由来のもの。
大豆、昆布、椎茸、玄米など無農薬なもの 天然物 自然栽培されたものが
お出汁のもととなっています。

と書かれています。そうなんです。ここでは、植物性の原料しか使っていないのです。これは珍しいのではないでしょうか。

お店のインスタグラムによると、砂糖・蜂蜜も未使用とのことです。

私はビーガンではありませんが、ここのつゆがどのようなものか味わいたくて、今回訪問したのでした。

来ました。信州辛味おろし。価格は、1.100円(税込)。


新得町はら農場さんから仕入れた玄そばを自家製粉した二八そば。

最初に蕎麦(麺)だけをいただきました。そして、次につゆを味わうと…。おー、今まで体験したことのない味。うーん、なんと形容したら良いのかなぁ?? 椎茸と玄米の風味は感じます。

蕎麦をつけて、食べてみます。カツオ節やサバ節を使ったつゆでいただくのとは、全く違います。「蕎麦(植物)×つゆ(植物)」で優しい味わい。「おっ、旨い」ではなく、食べ進めていくうちに、しみじみ美味しさを感じてきます。

食べ終えて、これはアリと思いました。涼しい(寒い)時期に伺うのであれば、温かいつゆでいただきたいですね。