2025年8月1日金曜日

【北海道で湯葉そば ~ 岩見沢〈蕎麦 華実地〉】

今年の春に歩いたJRヘルシーウォーキングのコース上に見つけたお店が、気になっていました。熊本のお店ですが、夏は北海道で営業されるという「蕎麦 華実地(はなみち)」さんです。

・過去記事:2025年JRヘルシーウォーキング参加記〈栗沢駅 → 岩見沢駅〉~ NEWコースです
※ この時は、お店の看板を撮影。画像8枚目です。

7月下旬、友人を誘って訪問しました。


11時半に営業開始です。店内は、落ち着いた空間が広がっていました。


メニューを見ましょう。蕎麦は3種類。それを御膳にしたものがあります。



単品の蕎麦あるいは御膳を注文した人は、こちらもオーダー可能です。


アルコールもあります。運転しなければ、蕎麦前もできますね。


注文したのは、食べたことのない “湯葉そば(京湯葉そばぶっかけ)” 。主に日光市や京都府で食べられているそうですね。
北海道で湯葉そばをいただけるのは、ここだけでしょうか??

こちらを読みながら待ちましょう。



蕎麦は、北海道浦臼産在来種の「ぼたん」を使用。鹿児島県枕崎のかつお節、関東老舗醤油を使い、関東風のつゆに仕立てているとのこと。期待値、上がります。

人生初の湯葉そばです。薬味は、山わさび。いただきます。


最初に湯葉を少々いただきます。モチモチの触感。お味は豆乳そのもの。これ良いですね。美味しいです。
蕎麦は、細めでコシが強いです。関東風のつゆとのことですが、辛くはありません。この蕎麦とつゆ、相性が良いですね。湯葉も合わせて食べることで、味に深みが増して、より美味しくなりました。
いつもなら、ささっと食べる蕎麦ですが、今回はじっくりと味わいながらいただきました。

小鉢は、蕎麦団子(そばがき)と蕎麦寿司の天ぷら。
蕎麦寿司も初めてですが、それを天ぷらにするとは…。旨いです。お酒との相性も良さそう。

湯葉そば、そして脇役(主役で十分に通用します)の小鉢に大満足です。ごちそうさまでした。

華実地さん、席数は多くありません。平日でしたが、私たちが食事を終え退店する時には次々と客が来店され、ほぼ満席になりました。土日祝は、もっと混みそうです。
予約も受け付けています。ただし、(予約は)9開店時間である11:30のみとなっています。(7月下旬現在)

※ 店主さん、腰の低い方です。営業日でない日にお電話を差し上げたにも関わらず、予約の件で丁寧に対応していただきました。

------------------------------------------------------------------------

食後、国鉄711系の屋外展示を見に行かない? と友人から提案が。711系、懐かしい! 見に行くことにしました。同じ岩見沢市内ですが、ここからの距離は少々あります。

・岩見沢赤電車保存会

幹線道路側から。3両1編成ですが、保存車両は中間の電動車(モハ)が抜かれていました。


撮った画像を後から見て気づいたのですが、なんか鉄道模型みたいな感じに写っていませんか?

こちらは反対側。


側面は補修が追い付いていないようで、かなり傷んでいます。屋外なので、仕方ないですね。紫外線の影響もありますし、なにしろ岩見沢というと豪雪地帯なので。

この電車は、北海道向けに設計された日本初の交流専用営業車です。記念すべき車両となっています。
お金や手間もかかり大変な中、保存していただいていることに感謝です。