2025年2月28日金曜日

【カット野菜が安いワケ ~ NHKラジオ「マイあさ!」】

※ 2025.3.4更新。追記しました。

野菜の高騰が続いています。しかし、キャベツを含むカット野菜は、価格の変化がそれほどありません。それな何故なのでしょう?

NHKラジオ第一「マイあさ!」で、そのことを取り上げていました。

聴くと、なるほど。カット野菜、栄養的にも問題なし。勉強になりました。

・“らじるらじる” の聴き逃し配信で、3月2日(日)の朝5:55まで聴取できます。https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=J8792PY43V_07

(日曜5時台。再生開始34分過ぎから。「全国食べものうまいもの」のコーナーで)

〔2025.3.4追記〕

3月4日の「マイあさ!」で、カット野菜について再放送がありました。“らじるらじる” の聴き逃し配信で、3月11日(火)の午前8:28まで聴取できます。https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=J8792PY43V_02

(8時台。再生開始15分30秒前後から)

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こちらの画像は、NHK札幌の旧局舎(放送会館)の屋上に設置されていたワイヤーアンテナです。ラジオの監視用受信機アンテナでした。(2021.9.7撮影)

監視用受信機とは、送出設備で使用している装置で、正常に放送が送出されていることを監視するための装置。 きちんと放送されていて、聞こえているかをチェックする受信機のことです。

かつて市内中心部にあったアンテナ。なかなか貴重なものを見ることが出来ました。


2025年2月24日月曜日

【2020年開催・北見ウォークを振り返る】

※ 2025.3.11更新。追記しました。

JRヘルシーウォーキングは、毎年ゴールデンウィーク(GW)から始まります。あと2ヶ月ですね。今年はどのようなコースが設定されるのか楽しみです。

〔2025.3.11追記〕--------------------------------------------------
既にご存知の方もおられるかと思いますが、2025JRヘルシーウォーキングの概要がニュースリリースされています。

今年は初回のイベントウォーク開催日が例年より一週間ほど早く、4月19日(土)となっています。(いつでもウォークも4月19日から)

詳細は、3月下旬にホームページで公開されるとのことです。
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昨年(2024年)に参加したコースは、既に取り上げました。今回は、それ以前に参加したコースを振り返ってみようと思います。2020年9月22日(火・祝)に開催された北見ウォークです。基本は約12km、ショートは約8.5kmでした。

コースマップは用意できませんでした。大まかなルートが掲載された記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。


北見といえば・・・カーリング。駅前(北西側)には、カーリングストーンをのせた郵便ポストがありました。


この(カーリング)ストーンは本物とのこと。重量は20kgあるそうです。

連絡通路を渡り、駅南東側へ出てスタートです。

北見駅は石北本線の駅ですが、かつて “ふるさと銀河線(北海道ちほく高原鉄道)” も乗り入れていました。(その前は、国鉄池北線でした) 


そのレールを使用した照明柱がありました。




「北見ハッカ記念館」と「薄荷蒸溜館」に立ち寄ったのですが…。(画像を探したのですが、ありませんでした)

JRで札幌・旭川方面から北見に向かうと、(北見)駅近くでトンネルに入り、出たところが駅となります。「山など無いのに、なんでトンネルなの?」と思ったことがありました。

そのワケは…。鉄道(線路)によって市街地が分断化し、踏切で交通渋滞も常態化。立体化は諸事情で無理なため、地下トンネル化されたのでした。(名前は「北見トンネル」) 1977(昭和52)年9月18日に開通。地下化連続立体交差としては日本初。さらに、市街地における日本最北の地下トンネルとなったのでした。


トンネルの上は、このような感じです。ここを歩いていきます。


「SL広場」では、D51やC58が静態保存されています。



こちらは、DB12型貨車移動機(入換動車)。


・参考リンク : 北見市 | SL広場

ラッセル車を保存している横も通りました。



ここには、国鉄時代の車両が7台保存されています。驚いたことに、個人で収集されたものとのこと。その方のお名前は丹尾一男氏(故人)。彼の名前をとって、これらの車両は「丹尾遺産車両」とよばれています。

       : NPO法人オホーツク鉄道歴史保存会 | 丹尾遺産車両解説

「松浦武四郎の碑」がありました。


北海道をくまなく探検した松浦武四郎。道内には多くの碑や説明板が建てられています。

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※ 「北海道(基は北加伊道)」の名付け親は、松浦武四郎です。以下の画像は、音威子府村の天塩川左岸の河原(近く)にある「北海道命名の地」です。(2017.7撮影)


対岸(右岸)には、宗谷本線が通っています。(2015.9 走行中の列車内から撮影)


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北見ウォークに話を戻しましょう。常呂川に架かる「常呂川第2頭首工管理橋」です。


頭首工、聞き慣れない言葉ですね。

頭首工とは : 農業用水を河川から取水するため、河川を堰き止めて水位を上昇させ、水路へ流し込む施設(水門、堰堤、土砂吐等)のことです。用水路の頭の部分にあたることから、このように呼ばれています。(大分県ホームページの説明より)

記念碑も設置されていました。


常呂川は、かつて暴れ川だったそうです。


折り返し地点の「北見フラワーパラダイス」です。




園内は東京ドーム6個分の広さで、約85種、3万5千本もの草木や樹木が広がるとのこと。

・参考リンク : 北海道のホームページ | 北見フラワーパラダイス

雲行きが怪しかったのですが、ゴールまで2kmくらいを切ったところで、とうとう雨が降り出しました。

実は、2018年6月24日開催の北見ウォーク(2020年とコースは異なります)にも参加したのですが、その日もコース終盤は雨(それも結構激しかった)。

ゴールの北見駅に着きました。


この画像は2018年に参加した時、スタート地点で撮影したものです。今にも雨が降り出しそうでした。

2025年2月22日土曜日

【言問橋から東京スカイツリーへ ~ 「てくてく」散歩】

東京都葛飾区を散歩。といっても、今回は実際に歩いていません。NHKラジオ第一の番組です。

番組名は「てくてく」です。本日2月22日(土)の16:05~16:55に放送されました。

https://www.nhk.jp/p/rs/QL3NVZG522/

番組担当の高山哲哉アナウンサーが、葛飾区の「言問橋から東京スカイツリーまで」を歩き、途中での見どころの紹介や出会った人にインタビューする番組です。なんと生放送。編集はありません。

狛犬ではなく狛牛がいる神社や、電池などが要らない無電源ラジオでスカイツリーから送信しているFMラジオを聴いているリスナーさん等、番組で紹介していました。

※ 無電源FMラジオの製作記事がありました → ミズホ通信 | 無電源FMラジオ 製作に自信のある方はどうぞ。(私が小学生時代は、漫画雑誌の広告に無電源ラジオの広告がよく載っていました。何十年前??)

番組放送中に取材交渉をする間は、音楽が流されました。(そのため、かかった曲が多かったような)

ラジオによる “まち歩き”。面白かったです。単発番組のようでしたが、今後も放送していただきたいと思います。

聴き逃し配信で、3月1日の午前4:55まで聴取可能です

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=QL3NVZG522_01

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私、東京に行ったことはありますが、歩いたことは殆どありません。それでも、浅草~上野辺りは散策したことがあります。(以下の画像3枚は、2017.6撮影)


スカイツリーから、眼下を眺めました。

足が・・・すくみました。


2025年2月21日金曜日

【Eテレで国土地理院の裏側を紹介】

先日(2月19日)、NHK教育テレビ(Eテレ)で、国土地理院の裏側を紹介していました。

番組名は「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」。

https://www.nhk.jp/p/ts/17NP738N5R/schedule/

私たちが使う地図のベースを作っているのが国土地理院です。番組では、地図の制作現場や国土の変化を知るために衛星を使用していることなどを紹介。また、大切に保管してある古地図3.000点の中から、伊能忠敬が関東地方を測量して作成した地図(複写、原本は1873年に焼失)も取り上げていました。

放送終了後1週間は、NHKプラスの見逃し配信で視聴可能です

画像ですが、2023年10月に香取市佐原に行った時に撮りました。

歴史を感じさせる風情のある街並み、素敵です。

佐原駅前には、「伊能忠敬像」があります。

伊能忠敬記念館には、貴重な資料の数々が展示されており、大変興味深いものでした。地図好きな方には必見の施設かと思います。(館内は撮影NGでした)


2025年2月16日日曜日

【北大「平成ポプラ並木コース」を散策】

北大構内ウォーキングの2回目です。今回は「平成ポプラ並木コース」となります。

※ 前回は → 歴史と自然を感じながら北大構内をウォーキング  約3.6km

最初に、スタート地点近くにある重要文化財「札幌農学校第二農場」を見学します。(冬季間は外観のみです)

・札幌農学校第二農場とは → ようこそさっぽろ | 札幌農学校第二農場

農場内は、このような感じです。




こちらは、左から「動力室・脱ぷ室・収穫室・穀物庫」とのこと。

「模範家畜房」です。

上部には “牛の面” が取り付けられていますね。

こちらは「牧牛舎とサイロ」です。

このサイロは、1912(大正元)年に建設されました。道内最古のサイロといわれています。

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見応えのある農場建物群を後にして、歩き始めます。

・コースマップはコチラです。(新しいウィンドウで開きます) 赤線のコースです。

このような感じの遊歩道を歩いていきます。

実は、この下はトンネルなのです。片側3車線の幹線道路が通っています。車の往来が激しい道路が隠れているので、静かな環境で歩くことができ、自然を楽しむことができます。

・環状通エルムトンネルとは → 北海道道路管理技術センター | 環状通エルムトンネル

遊歩道左側(南側)は、昔のままでしょうか? 


北大ですが、この広い大学構内の殆どが遺跡とのことです。北海道大学=遺跡の上にある大学。知りませんでした。


環状通が地上に姿を現します。(西側です)


この先の信号のある交差点を左折。石山通に入ります。


左側が北大です。歩いたのは1月下旬でしたが、この時は異常と思えるくらい雪が少なかったのです。今は、帳尻を合わせるかのように多くなっています。

大学構内に再び入ります。「平成ポプラ並木」です。


こちらは、2000(平成12)年に植樹されました。約300mの道の両側に70本のポプラが伸びています。

ポプラ並木の南東に広がる敷地は、「北海道大学第一農場」です。


ポプラ並木を反対方向(東側)から見ると。


この辺りは、農場やグランドがあるだけで建物は殆どありません。しかし、学生さんの往来は意外とあります。学生寮「恵迪寮」があるからでしょう。

学部校舎近くになると、恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑がありました。



北部食堂のところで、北大構内を南北に貫く(マップでは左右ですが)メインストリートに突き当たります。ここを左折するのですが、私は右折し北大正門を目指し、そこをゴールとしました。

今回のコースは、見どころとなるような建物などが少なく、観光される方はあまり歩かないかと思います。とはいえ、街中とは思えない “のどかさ” を感じることのできるコースです。一度、歩かれてみてはいかがでしょう。

2025年2月13日木曜日

【ごみ袋とシマエナガ ~ 札幌市が実証実験中】

レジ袋の削減を通して、プラスチックごみを減らしていく。札幌市は、今年2月1日より実証実験を始めました。それは市指定の家庭用ごみ袋を1枚単位で販売し、それをレジ袋代わりに使ってもらおうというものです。


先日、市内のスーパーに買い物に行った際にマイバッグを忘れたため、有料レジ袋を購入しようと思ったのですが…。実証実験のことを思い出し、市指定ごみ袋を購入することにしました。

10ℓと20ℓの2サイズがありますが、10ℓは品薄状態。1枚購入しました。

実証実験用の専用ごみ袋には、シマエナガが描かれています。これがカワイイ!


どうでしょう? これならレジ袋として使えませんか??

ちなみに、通常のごみ袋はこちらです。


こちらは “いかにも” という感じですね。

レジ袋代わりのごみ袋が一般化するのかどうかは、実証実験の結果次第でしょうか? 今後に注目したい思います。

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ところで、ごみ袋にもデザインされるようになったシマエナガ。大人気です。北海道に生息しており、珍しくはない野鳥なのですが、なかなか見ることが出来ません。

私は、覚えているだけで5回は見たことがあります。場所は、モエレ沼公園(札幌市内  2回)、西岡公園(札幌市内 1回)、野幌森林公園(札幌市・江別市 1回)、そして余市町内 1回(JRヘルシーウォーキング中に偶然)です。そのうち西岡公園では、巣立ちヒナが10羽程度くっついて並んでいました。これは忘れられないかも。

シマエナガは動きが早く、じっくりと見ることは難しいです。また、シマエナガと分からずに、見逃すこともあるかと思います。森の中などで耳を澄まし、鳴き声がしたら声のする方向に目を向けると、見ることができるかもしれません。

シマエナガの鳴き声ですが、2種類あります。(聞こえ方は、人によって若干異なるかも
・さえずり : 繁殖期にオスがメスに求愛したり、縄張りを主張する時に発する声。「チーチーチ(チィチィチ)」
・地鳴き : 仲間との合図や警戒時に発する声。「ジュルリ ジュルリ ジュルリ」

以下のサイトで、さえずりと地鳴きを聞くことができます。

どうしてもシマエナガに会いたいという方は、千歳市の「ザ バードウォッチング カフェ」さんはいかがでしょう? 絶対というわけではありませんが、高確率で会えるようです。新千歳空港からは車で20分くらいです。

最後に、かわいいシマエナガを自分で描いてみたいと思っている方へ。簡単な描き方が紹介されています。

おうちでシマエナガ、お試しを。

2025年2月9日日曜日

【歴史と自然を感じながら北大構内をウォーキング 約3.6km】

2周間以上前のまだ雪の少ない頃、北海道大学(北大)の構内を歩きました。

北大ですが、とても広いのです。札幌キャンパス は約1.8k㎡(東京ドーム38個分)、 1周 約7km、南北間の距離 約2.3kmとのことです。

・参考リンク : 北海道大学 | F&Q よくある質問と回答

足の向くまま気の向くまま(?)好きに歩いても良いのですが、札幌市北区が作成したウォーキングコースがあるので、それに沿って歩いてみました。コースは2つに分かれていますが、今回は「北大構内コース」の方です。

・コースマップは → コチラ(新しいウインドウで開きます)

スタートは、北大正門です。

正門を入り、すぐ左にはインフォメーションセンター「エルムの森」があります。ここで、北大に関して情報収集しても良いかと思います。カフェも併設されています。

インフォメーションセンターのカウンター上に、広さに関する説明書きが置いてありました。北大は、札幌以外にも函館キャンパスや、道内を中心に演習林や農場・牧場などを有しており、それらを合わせた総敷地面積は 660.2k㎡。これは、日本国土の約 1/570!!

歩いた日は土曜日です。学食が開いているかどうか尋ねたところ、土日祝は閉まっているとのこと。(以前は、中央食堂は開いていたのですが) 土日祝営業と記載されているグルメサイトもありましたが、情報が古いようです。どうかご注意ください。

向かい側の建物近くには「佐藤昌介像」があります。

札幌農学校の第一期生で後に同校の校長となり、1918(大正7)年の北海道帝国大学発足時には初代総長となりました。「北大育ての親」と言われています。(像の説明板より)

この像の先には、「北海道大学予科記念碑」がありました。

説明板です。(読みにくいです。ご容赦を)

かんらん岩? 地球内部のマントルは、この岩でできていると考えられているそうです。

右に曲がり、「百年記念館」の裏を回り込むように進みます。ここで、嬉しい出会いが! エゾリスが地上を移動していたのです。動きは早く、撮影は無理でしたが…。幸先良いですね。

※ 百年記念館には「北大マルシェCafé&Labo」が入っています。

「サクシュコトニ川」が、構内を流れています。かつては、サケが遡上していたそうです。

戦後に水源が枯渇し、流れが無くなりましたが、再生事業により復活させました。

詳しくは → 札幌市 | サクシュ琴似川の再生について

この辺りから、次々と見どころが現れてきます。こちらは、国の登録有形文化財の「古河記念講堂」です。

向かい側にあるのは、お馴染みの「クラーク胸像」です。

※ 「クラーク博士像」(クラーク博士の全身像)は、こちらではなく、市内豊平区の羊ケ丘展望台にあります。

国の登録有形文化財「旧昆虫学及養蚕学教室」です。

この建物も、登録有形文化財です。「旧札幌農学校図書館読書室・書庫」です。

そして、威風堂々とした建物は「農学部本館」です。

農学部本館の南側、少々目立たないところには「農学部肉製品製造実習室(皮革工場)」がありました。

1937(昭和12)年12月9日に建築された平屋の建物。レンガ造りで、上部はモルタル仕上げ。1987(昭和59)年頃から2009(平成21)年までは、皮革工場として使用されました。(説明板より)

こちらは(元祖)「ポプラ並木」です。

倒木の危険があるので、立入禁止となっています

近くには「新渡戸稲造胸像」があります。

新渡戸先生は、旧五千円札(日本銀行券D号)に印刷されていました。出身地は、現在の岩手県盛岡市。昨年、盛岡で開催されたJRヘルシーウォーキングでは、「新渡戸稲造先生生誕地」を巡りました。

・過去記事 : 2024年JRヘルシーウォーキング参加記〈盛岡駅〉

周囲の明るい林には、カラ類(シジュウカラやハシブトガラ等)が混群を作っていました。餌探しに夢中で、夏場ほど人間の存在を気にしていないようでした。

こちらは「北海道大学総合博物館」です。

旧理学部の校舎を使用した博物館。北大の歴史や学部ごとの展示が充実しています。ここはさらっと見ても良いのですが、できることなら興味のある(学部の)展示を、じっくりと見ていただきたいと思っています。無料なのが申し訳ないくらい情報量が多いです。

学内の買い物はこちらで。「セイコーマート 北海道大学店」です。

セイコーマートというとオレンジ色ですが、ここは周囲に調和するように落ち着いた色合いとなっています。1階は各種商品や北大土産が、2階はイートインスペースで、夏場はテラスも利用できます。

そういえば、オレンジ色でないセイコーマートがあったなぁ? こちらでした。「セイコーマート層雲峡店」です。(2019.7撮影)

上川町の層雲峡温泉地区にある店舗です。

「エンレイソウ」という建物の前にあるのは、「人工雪誕生の地」碑です。

1936(昭和11)年3月12日、中谷宇吉郎博士が世界で初めて人工雪結晶を成長させたとのことです。

・参考リンク : 北海道大学総合博物館 |『人工雪誕生の地』の碑 -北大常時低温研究室小史-

※ 「エンレイソウ」ですが、マップでは “ファカルティハウス” となっています。かつては札幌グランドホテルのレストランが入っていました。現在は “北海道大学イノベーションハブ” というコワーキングスペースとなっています。

ここは、北13条北郷通から続く北大構内のイチョウ並木道です。(マップでは北大総合博物館右側の、コースが「T」のようになったところの「」の部分です)

秋の紅葉シーズンは、特におすすめです。(2017.10撮影)


「北部食堂」と「高等教育推進機構」の間にある建物です。


「放送大学 北海道学習センター」が入っています。スクーリングは、ここで受けるのでしょう。

そして、ゴールの「札幌農学校第二農場」です。


正確には、現在の「第二農場」はさらに奥(北側)で、ここは以前に農場だったところなのです。画像に写っているような建造物9棟は、国の重要文化財となっています。


いかがですか? 大学構内だけで、歴史や自然など四季を通して楽しむことができますよ。

この後、建物群を見学し、引き続き「平成ポプラ並木コース」を歩きました。その時の模様は、あらためて投稿したいと思います。