仁木町は、北海道の南西部に位置する町。大雑把に説明すると、札幌市の西隣りが赤井川村、その西隣りが仁木町。小樽市からは、西に向かって隣りが余市町、その西隣りが仁木町。なんとなくイメージできますか? 果樹栽培が盛ん。さくらんぼは、北海道一の生産量を誇ります。
今回は、ここを歩きました。
札幌からだと直通列車は夕方しかないので、小樽で乗り換え。H100形という気動車で仁木駅到着。正しくは電気式気動車というのですが・・・。ディーゼルエンジンで電気を作り出し、その電気でモーターを動かして走るという列車です。うーん、わかっていただけましたか?
ウォーキングマップはコチラです。(別ウインドウで開きます)
スタートします。いつでもウォークの始まりです。
仁木駅で下車したのは、生まれて初めてでした。ここは無人駅なので、参加証明を受けるのは、別の場所になります。
まずは、この道を進んでいきます。山には、まだ雪が残っていますね。
余市川を渡ります。鮎(アユ)の北限の生息地といわれていますが、現在では激減しているそうです。(さらに北にある天塩川での採集記録はあるとのこと)
海から結構離れていますが、カモメの姿も。オオセグロカモメ?
ここを左折します。ここまでの道のりは平坦。
このような景色を見ながら、ゆるやかな上り坂を歩いていきます。
ここ大事です! ウォーキングマップでは長流内神社のところを右折するのですが、よく見ると、その前にも右折します。私、見落として、1kmくらい進んで気づきました。(←私だけ?) 参加される方は、どうかお気をつけください。
拡大しました。この案内板が見えたら右折。そして、また右折。
ぶどう畑を見ながら、しばらく進んだ後、下ります。
そして、余市川を右に見ながら進みます。あとは、コースマップと案内板を見れば、迷うことはない・・・はず。
少々風はあったものの、良い天気。
ここで、参加証明を受けます。スタッフに伺ったところ、昨日4/28は、10名程度の方が歩いたようです。皆さん、行動が早いですね~。
あと、小樽の「飴谷製菓」さんの飴が、種類は限られるものの置いてありました。
関連記事:「小樽で珈琲と飴をいただく」(リンク)
函館本線を渡ります。このようなところを走っている列車に乗ると、癒やされる感じがしませんか?
歩いてきた道を振り返ると…。青、白、緑、そしてピンクのコントラストが良いですね。
高速道路、建設中です。ここを含む路線が全通すると、札幌~函館間は、現行の千歳・苫小牧・室蘭経由より早く行けそうです。
「フルーツパークにき」に11時前に着きました。人が並んでいたので何? と思ったのですが、ランチ・ビュッフェのオープンを待っていたようです。
画像ですが、施設の裏側から撮りました。(正面からだと逆光になるのです)
フルーツパークをあとにして、しばらく歩き、オプションコースへ。
仁木神社の入口です。さすがフルーツの町、鳥居をくぐってからも果樹園が。奥に見える坂が急になる手前を右折すると神社です。2つ目の鳥居もあります。
神社を後にし、上の画像に写っている道を反対(手前)方向へまっすぐ進み、再び函館本線を渡ったら右折。そのまま歩いていくと、ゴールの仁木駅に到着です。列車の時間を意識せずに歩いてきましたが、ちょうと良い時間(12:31発の小樽行き)がありました。これで帰ることにします。
札幌から仁木(仁木から札幌も)に行く場合、JRでは小樽で乗り換えとなります。(朝夕は例外あり) 小樽からは倶知安行きに乗り換えますが、日中時間帯はほぼ1時間に1本は確保されているので、アクセスは良いと思います。
ヘルシーウォーキングはJR北海道主催のイベントなので、ご紹介するのはどうかと思ったのですが…。北海道中央バスの「高速いわない号」「高速ニセコ号」に乗車すれば、札幌から乗換なしで行くことができます。こちらも日中時間帯は1時間に1本は確保されています。仁木駅前を経由しないので、仁木郵便局(駅から約750m)か仁木役場前(駅から約650m)のどちらかの停留所を使うことになります。仁木役場前(バス停)は、役場から離れた国道5号線沿いに設置されていますので、ご利用の際はお気をつけください。
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