※ 2024.8.3更新。記事内のそば情報を削除し、別記事として公開することにしました。
※ 前の記事「2024年JRヘルシーウォーキング参加記〈釧路駅〉①」からの続きです。
サイクリングロードを引き続き歩いています。(正確には、左横の舗装されていない道が歩行者用なのです) そして、ここが基本コースとショートコースとの分岐点。左折すると2.5kmショートカットできます。初めてのコースは、いろいろと見てみたい、そして歩いてみたい。基本コースを選択です。
ここでサイクリングロードとお別れ。
線路は続くよどこまでも~♪ サイクリングロードも、この先続いていきます。
赤い橋を渡ります。昭園人道橋です。
くしろ記念公園(鳥取10号公園)に着きました。ここを代表する施設がこちらです。
「鳥取ドーム」ともよばれています。青空の下なら、ドーム(の形)が強調されて見えたかもしれませんね。
このドーム、アリーナ面積は約2.211平方メートル。といっても、どのくらいの大きさなのでしょうか? 私たちに馴染みのある坪数でいうと、約639坪。ますますわからなくなってきました。サッカーのフィールドは7.140平方メートルなので、その1/3弱。なんとなく大きさがイメージできました。ちなみに、アリーナでは、テニス、バドミントン、フットサル、卓球ができるそうです。
公園の隣には、市立鳥取西小学校があります。校舎の造りが面白いと思い、写真を撮りました。
教室が右と左に分かれており、手前と奥にある通路(廊下)で結ばれているようです。上から見るとすれば、“ロ”みたい形でしょうか。
ところで、先程から「鳥取」の名前が出てきました。この辺りは釧路市鳥取北。(鳥取南もあります) 薄々お気づきかと思いますが、この地区は鳥取からの入植者(鳥取藩の士族)が開拓したのです。
そして、今回訪れたかったのが鳥取神社です。右の方にお城が写っています。これって?
鳥取城をイメージして造られた資料館、「鳥取百年館」なのです。
こちらが説明板です。
館内は無料で見学できます。画像撮影とブログ掲載への許可をいただきましたが、展示品や資料の内、貴重なものはガラスケースに収められており、うまく撮れません。
「因幡の傘踊り」関連の展示品は、船尾には、小型船が。この状態で出漁し、必要に応じで下ろすのでしょうか?
これを見ると、元気が出ます。
横断歩道がありますが、ここも廃線跡。昔は、踏切があったのでしょう。
そして、幸町公園へ。ここも見逃せないところ。C58 106号機が静態保存されています。すごく綺麗です。良く手入れされていますね。
説明板です。
石川啄木の歌碑もありました。
私の住む札幌では、ここまでの寒さは少ないのですが、この歌には共感できます。子どもの頃、銭湯帰りに髪の毛がパリパリに凍ったことを思い出しました。
ゴール間近に通るのが、和商市場です。
中を覗いてみます。土曜日ということもあり、結構な賑わいです。
以前(2020.10)に食事したお店、「岩崎惣菜食品」さんがありません。閉店されたようです。
和商市場で何かを買ったり食べたりすることはなく、結局冷やかしただけでした。
そしてゴール。ちょうど札幌からの特急列車が着いたところで、スタッフは駅舎内外で対応中でした。(まだスタートの受付もやっていたのです)
この日の釧路の最高気温は、14時に記録した18.7℃。このくらいの気温が、歩くのには良いですね。市街地、公園、川、サイクリングロード、工場、港、…。見どころ・歩きどころが変化に富んでおり、楽しく歩くことができました。新コース、良かったです。