※ 2024.8.7更新。記事最後に「夏なのに紅葉している木の画像」を載せていますが、紅葉の理由がわかりました。説明を付け加えています。
今回のヘルシーウォーキングのスタート・ゴールとなる釧路駅です。高架化になる前の札幌駅や旭川駅なども、このような感じでした。今では希少価値のある駅舎といえるでしょう。
歩く前に、こちらもご紹介。釧路駅5番線ホームから見える建物(?)。
かつてあった雄別鉄道のホームに通じる階段の建屋でした。(ホームと同鉄道が使用していた6番線は撤去済) 今回のコースでは、この鉄道の名前が付いた道路、そして廃線跡も通ります。
前置きが長くなりました。釧路駅開催となるヘルシーウォーキング。いままでは、駅の南東部、春採湖や東港、幣舞橋などを巡ることが多かったのですが、今回は北西~南西部。新コースなので楽しみです。
ウォーキングマップはコチラです。(別ウインドウで開きます)
釧路は涼しいです。長袖のシャツを着て出発。駅を出て左側に進み。地下歩道に入ります。
地下歩道、特に古いものは暗くて通りたくないイメージがありませんか? しかし、ここは大丈夫。
地下歩道美術館となっていました。
駅北側へ。南側と比較すると、かなり寂しい感じです。
釧路駅、こちら側から見ても存在感がありますね。
こちらの道を真っ直ぐ進んでいきます。
通りの名前は「共栄新橋大通」。愛称は、サンサンロード。
釧路というと、夏場は海霧が発生しやすく、日照時間が少なめです。陽の光が“サンサン”と降り注ぐことを願って付けられたのでしょうか?
古くから営業されているお店もありました。
明治45年7月30日に明治天皇が崩御され、この日以降、大正元年となりました。西暦1912年です。ということは、こちらは創業114年! 北海道では、100年を超えると十分に老舗かと。
コースから少々逸れるのですが、面白そうな建物を発見。
「ゆ」、銭湯でした。ちょっとペンション風?
ここまで直線を1km以上歩いてきましたが、ここで右折します。
少々歩いて、柳町公園に。
この柳町公園を歩いて、疑問が・・・。マチの中に、帯状の緑地帯が長く続いているのはなせ? 中央部分に若干凹んだ部分があるのはどうして? この公園は何かの跡なのでしょうか?
Wikipediaに、その答えがありました。この公園、元々は釧路川と新釧路川を結ぶ大排水溝として計画され、掘削が完了しないうちに工事終了。その後は埋め戻され、公園として整備されたとのことです。
・参考リンク:Wikipedeia「柳町公園」
※ ウォーキング後に釧路市立博物館に行ったので、「柳町公園」についてもお聞きしました。説明とともに、Wikipedia「柳町公園」をコピーしたものを資料としていただきました。
当記事の冒頭で触れましたが、こちらが雄別鉄道の名前が付けられた通りです。
車道は、中央分離帯のある片側2車線。自転車通行可能の歩道も幅が広く、歩きやすいです。
新釧路川に架かる鶴見橋を渡ります。
鶴見というだけあって、橋のいたるところにツル(?)が。
かなり長い距離です。
雄別鉄道(本線)は、44.569kmあったとのことなので、半分以上がサイクリングロードに転用されたことになります。湿原展望台まで11km。自転車で十分に行ける距離。今度、レンタサイクルで行ってみようかなぁ。
綺麗に整備されていますね。
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