※ 2024.10.1更新。追記しました。
今回のコースは新夕張駅開催となりますが、スタートは旧夕張駅に隣接するレースイリゾート前からとなります。
こちらは、リゾートの宿泊施設であるホテルマウントレースイです。現在(2024.5.4時点)、他の施設とともに休館中となっています。
ここまでは、新夕張駅から夕鉄バスで来ることを前提としている感じがあります。私は北海道中央バス「高速ゆうばり号」を使いました。
札幌からバス1本で来ることができるので便利でしたが、今年(2024年)の9月末で廃止となります。利用者減に加えて、バスの運転手不足と車両の老朽化が重なったことも、その理由とのことです。
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〔2024.10.1追記〕
札幌市と夕張市を結ぶ「高速ゆうばり号」、岩見沢市と夕張市を結ぶ「夕張線」は、2024年9月30日を以って廃止となりました。
・参考リンク:北海道中央バスからのお知らせ
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ウォーキングマップはコチラです。(別ウインドウで開きます) 今回はショートコースを歩きますが、自分勝手にオプションコースを付けています。
こちらが、旧夕張駅舎です。
この道を、南方向(新夕張駅方向)に向けて歩き出します。
夕張鉄道(手前)とJR夕張支線(奥)の遺構が残っていますね。
ここから右側の道へ。
夕張鹿鳴館。栄華を極めた頃の夕張の象徴です。
1954(昭和29)年には昭和天皇・皇后両陛下が、1958(昭和33)年には皇太子殿下がご宿泊されています。
現在は、休館中です。
夕張名物のカレーそばを提供している「吉野家」さんの看板。目立つところに設置されています。
ここが、夕張鉄道(以下、夕鉄)の本社・バスターミナルです。
少々離れたところにある車庫。年季が入っています。
こちらも夕張名物、“ぱんぢゅう”のお店「小倉屋ぱんぢゅう店」さん。
パンとまんぢゅう、この言葉をかけあわせて商品名にしたようです。
小樽に、同じ名前のお菓子がありますが、形が少々違うのです。小樽の方は、土台(?)の部分がありません。あと店により“ぱんぢゅう”あるいは“ぱんじゅう”と、ひらがな表記に違いがあります。
本来は、ここを左折するのですが、私は右折。歩いてみたいところがあるのです。
ここはサイクリングロード。夕鉄の廃線跡です。線路の高低差を克服するため、この先Ωカーブとなっています。途中に運動公園があり、そこでは廃線跡は途切れていますが。
ホームらしき遺構も。
ここもサイクリングロード。この橋脚、夕鉄が通っていた時から使われていたものでしょう。
本来のコースに、大回りして戻りました。(上の画像の場所から)ここまでの間は、500mくらいの距離。人気(ひとけ)の無いところを通るので、熊よけ鈴をバックに付けました。最近の熊さんは、昼夜を問わずどこに出てくるかわかりません。備えあればなんとやら、です。
この坂、短い距離ですが、このコースでは最も急。炎天下の時は、しんどい。
「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」入口です。この建物で、コースマップに参加証明をしてもらいます。
下ってからは、サイクリングロードを進みます。ここも、夕鉄の廃線跡です。左側にあるのは、2019.4.1に廃止された石勝線の夕張支線。踏切は撤去されましたが、線路は残っているようです。
鹿ノ谷駅の駅舎が残っています。
線路が何本あったのだろう、というくらい敷地が広い。(写っていませんが、右側にも敷地ば広がっています) 石炭を積んだ列車が、何本も行き交っていたのでしょうね。
以前(2018.9.2)にも歩いていました。その時に撮った駅正面からの画像。この時は、鉄道が走っていたんですよね。
そして、ゴール!
ウォーキング終了後は、「Café&Sweets 和(なごみ)」さんでお食事。
旧夕張駅舎の一角で営業。まだ鉄道が走っていた2014年から、ここに移転オープンされています。お店の中には、夕張支線などの写真や資料もあります。大夕張鉄道関連のものもあり貴重です。そして、ここのマスターは、鉄道を含めた夕張のことに詳しい方です。お店が忙しくない時にお声がけをすれば、いろいろと教えていただけるかと思います。
さて、いただいたのは、オムライス。ケチャップ別添えです。美味しくいただきました。
ここからは余談です。帰りのバス(高速ゆうばり号)を待っていたところ、100mくらい離れてところにいたカメラをぶらさげた男性が、こちらに走ってきました。バス待ちをしている人でこれから乗るんだな、と思ったのですが、北海道新聞の記者でした。(そういえば、先ほど食事した和さんでマスターと話をしていました) 「高速ゆうばり号」が廃止されるので、取材していたようです。
バス亭では、彼と数分間雑談をしたつもりなのですが、さすが相手はプロ。短時間に年齢や職業、夕張に来た目的などをしっかり聞かれました。それもごく自然に。さすがですねぇ。
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